アーティストサポート事業

５月３１日の記事にプレゼンについて書いておりましたが、
何をしてきたのかというと、
公的援助を受けることを前提にした事業プランの相談をしてきた訳です。

この時点では事業プランの前の段階の構想についての話だったんですけどね。
「こんな構想があるんですけど、補助や助成を受ける対象となりますか？」
みたいな感じで。
当然ダメもとで^^;


まずＡというプランがあったんです。
これは日頃僕が行っている活動をビジネス化しようとしたものです。
そこにＢというプランも絡めました。
Ｂプランは社会貢献的なニュアンスのある事業です。

社会貢献って何だろうか？
僕自身、明確に答えられませんが、
僕が考えたのは、
１０代からシニア層までの各世代に応じた文化活動のサポート事業です。

各世代、または各個人の要望に沿って有料のサービスや、
低額、或いは無料のサポートを提供して、
アマチュアアアーティストの活動をバックアップする事業です。
これによって世の中のアマチュアミュージシャンや役者、
その他自費でアーティスト活動をしている人の自己実現に協力し、
次世代にも環境やノウハウを継承して行く…
具体的な内容はここでは書けませんが、
そんな感じの事業です。

公的サービスではなく、
あくまで一般的な営利活動としてのビジネスです。


Ａプランは…
「これは無理ですね、儲かりませんよ」
でした。
確かに。僕、儲かってません。

しかしＢプランは…
「これはいいアイデアですね。もっと自信持つべきですよ！」
と言って頂けました。予想外の評価でした。

Ｂプランをしっかり煮詰めて、
具体的な事業計画を提出すれば、
公的機関から補助や助成を受けられる可能性があるとのことでした。


やるじゃないか、Ｐ田中。


しかし、Ａプランが…。

ここなんですよね。

自己実現したいのは僕自身ですからね。
自分の芸で自分の身を助くことが出来ないのに、
誰かをサポートするだなんて。

だけど僕とよく似た境遇にいて、
心底サポートを必要としている人達は世の中に沢山いると思うんですよ。
自分がそうだから気持ちがよく分かる。
もちらん「人を頼らず自分で頑張るよ！」って人も多いだろうけど。
だからこそ個人の要望に応じて提供するサービスなんです。


アイデアや思いを語るプレゼンテーション。
こういうのは多分僕は得意なんですよ。

しかし、

構想を論理的に組み立てて事業計画書を作成し提出する…とか、
こういうのは確実に苦手です^^;

ここから先は、一人で抱えず協力者を募るか…
あるいはもう少し「人を頼らず自分で頑張るよ！」と頑なに生きるか。
（協力者が背負うリスクもありますからね）



しかし、しかし、しかし！


まずは一人の表現者として。
『芸は身を助く』な人生を僕の魂は求めてやまいのであった。


しばし脳みそフリーズです^^;

メルマガ第１３号配信しました(^-^)

昨日は田中悟メールマガジン『俳遊詩人』の＃１３を配信致しました(^-^)


前回の配信からあまり間隔が空いておりませんが、
なんとか５月中に２本の配信が出来ました♪

連載エッセイの『遠くに思えたあの町で』では、
自分の幼少の頃からの思い出話なんかを中心に書いているのですが、
只今、時代背景は８０年代付近に到着しました。

幼少の頃は演歌や高倉健さんが好きだったり、
小学校に通い出した頃は吉本新劇の花紀京さんに夢中だったりと、
やや渋めの子供だったのですが、
この時期になると、
やっぱりドラえもんに夢中でしたね。

絵を描くことが好きだったので、
コロコロコミックなんかの影響で、
この頃からオリジナルの漫画を描き始めたりもしました。


とは言っても…


ストーリーを考えるのが大変で、
描き掛けてはストップ、また描き掛けてはストップを繰り返してましたけどね^^;

でも今思えば、
それがあったから大人になって戯曲を書いたりしているのかも知れませんね。

演歌→映画→漫画…そして芝居。

こんな流れかな？

いや、

いやいや。

漫画と芝居の間にも色々あります。

そんな色々も『遠くに思えたあの町で』にて描いていきたいです。
どうぞお楽しみに(^-^)



少しずつですがお陰様で読者数も増えてまいりましたm(_ _)m
拙いメルマガですが、お読み頂いて心より感謝しております！
今後も宜しくお願い致します☆




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