大阪府が11月に来年度の国民健康保険の料率の仮算定を出しました。
大幅にアップしており、このままを採用すれば、大東市民の国保税が大幅値上げになります。
大阪府は保険料変動要因として、
❖被保険者数(194万3000人)が去年より10.7万人減っており、70歳以上が増えること。(支える側が減る)
❖1人あたりの医療費が全国平均並みの2.3%増えること。
❖昨年、大阪府は医療費見込み額を実際の数値より低く見込んでいたこと。
などを大きな理由として述べています。
下の表は、一人当たりの保険給付費の推移です。確かに、伸び続けていることが分かります。
大阪府は昨年、算定値を311,546円と見込んでいましたが実際の見込み額は321,718円でした。
この見込み違いの差額は府の補正予算が組まれる予定だそうです。
大東市と大阪府の仮試算保険料率が対比されています。
そのまま採用すれば大幅な値上げになる事が予測できます。
モデルケースでも試算されています。
1人世帯、68歳、年金収入153万円~0円の方で17.1%の値上げとなります。
先日、東坂市長に国保税について、府の仮試算をそのまま採用すれば大変なことになることを伝え、市民にこれ以上大きな負担をかけないようにお願いをしました。
東坂市長は6年間の激変緩和期間があるので、それを活用して急激な負担になる事が無いように考えていると述べました。
大東市は、赤字解消のために一般会計からの国保会計への繰り入れをこの3年間で約8億円行いました。おかげで、大東市の国保会計の赤字はゼロになったのですが、市民の負担を下げるためにも繰り入れをしなければ市民生活が破たんすることになります。
一般会計からの繰り入れを行う事、そして国へ国庫負担金をさらに増やすことを強く求めたいと思います。
大幅にアップしており、このままを採用すれば、大東市民の国保税が大幅値上げになります。
大阪府は保険料変動要因として、
❖被保険者数(194万3000人)が去年より10.7万人減っており、70歳以上が増えること。(支える側が減る)
❖1人あたりの医療費が全国平均並みの2.3%増えること。
❖昨年、大阪府は医療費見込み額を実際の数値より低く見込んでいたこと。
などを大きな理由として述べています。
下の表は、一人当たりの保険給付費の推移です。確かに、伸び続けていることが分かります。
大阪府は昨年、算定値を311,546円と見込んでいましたが実際の見込み額は321,718円でした。
この見込み違いの差額は府の補正予算が組まれる予定だそうです。
大東市と大阪府の仮試算保険料率が対比されています。
そのまま採用すれば大幅な値上げになる事が予測できます。
モデルケースでも試算されています。
1人世帯、68歳、年金収入153万円~0円の方で17.1%の値上げとなります。
先日、東坂市長に国保税について、府の仮試算をそのまま採用すれば大変なことになることを伝え、市民にこれ以上大きな負担をかけないようにお願いをしました。
東坂市長は6年間の激変緩和期間があるので、それを活用して急激な負担になる事が無いように考えていると述べました。
大東市は、赤字解消のために一般会計からの国保会計への繰り入れをこの3年間で約8億円行いました。おかげで、大東市の国保会計の赤字はゼロになったのですが、市民の負担を下げるためにも繰り入れをしなければ市民生活が破たんすることになります。
一般会計からの繰り入れを行う事、そして国へ国庫負担金をさらに増やすことを強く求めたいと思います。