冨田宏治先生の分析より
2019知事選挙の結果
小西ただかず 1,254,200
吉村 洋文 2,266,103
吉村氏の227万票をどう見るか
出口調査より分かる事
自民支持層の約50%が維新に流れた
公明支持層の約20%が維新に流れた
立憲・共産支持層の約30%が維新に流れた
2016年参院選大阪選挙区の票から割り出してみると
自民76万⇒40万弱が維新へ
公明68万⇒15万弱が維新へ
民進・共産80万票⇒20万強が維新へ
維新の組織票140万+40万+15万+20万=215万
上記の分析から大まかな票の内訳が良くわかる。
これからどうしていくべきか。
大阪自民には、維新に流れなかった「社会保守」(約50%)と、維新に流れた経済保守・政治保守の3つの思想を持った方々に分類できる。
社会保守と言われる方々は地位経済のコミュニティに根ざす町内会・地域振興会・商工会などであり、この方々と今後共闘していけるのではないか。
さらに
大量棄権層が勝敗を分ける
2015年の住民投票では大阪市の解体を避けるために67%と高投票率であった。
当日有権者数:2,104,076人[12]
投票率:66.83%
賛成:694,844票
反対:705,585票
住民投票(2015) 67% 140万票 69万票対70万票
W選挙(2015) 51% 100万票 60万票対40万票
クロス選挙(2019) 53% 110万票 66万票対48万票
なるほど!
棄権層の投票先は必ずしも6対4(投票数に比例する)になるのではなく、W選とクロス選を見比べると棄権層10万の行方は維新へ行く率は少ない。
棄権層40万人にどう働きかけていくか、住民投票で反対に投じた30万の棄権層に選挙に行ってもらうにはどうしたら良いのかが大きなカギになってきます。
※数字は端数切捨て、切り上げを繰り返しているので、多少合わない部分がありますが、ご容赦を。
投票率が上ったら勝てる!
そのためには、しっかり対話の積み重ねをしていく事が大切。
簡単に勝てる方法はないと感じました。
弱者切り捨ての政治は絶対に許せないから。私は頑張る!
自死が増えている日本。本当に悲しい。なんとか変えたい!だから私はあきらめず勝つまで頑張ります
冨田先生の分析による講演は今の状況を正確に知り、勇気を与えてもらえた講演でした。
ありがとうございました。
※今回は維新政治だけを取り上げて私なりにまとめましたが、冨田先生の講演は安倍政治を分析するもっと大きな視点で語られました。
2019知事選挙の結果
小西ただかず 1,254,200
吉村 洋文 2,266,103
吉村氏の227万票をどう見るか
出口調査より分かる事
自民支持層の約50%が維新に流れた
公明支持層の約20%が維新に流れた
立憲・共産支持層の約30%が維新に流れた
2016年参院選大阪選挙区の票から割り出してみると
自民76万⇒40万弱が維新へ
公明68万⇒15万弱が維新へ
民進・共産80万票⇒20万強が維新へ
維新の組織票140万+40万+15万+20万=215万
上記の分析から大まかな票の内訳が良くわかる。
これからどうしていくべきか。
大阪自民には、維新に流れなかった「社会保守」(約50%)と、維新に流れた経済保守・政治保守の3つの思想を持った方々に分類できる。
社会保守と言われる方々は地位経済のコミュニティに根ざす町内会・地域振興会・商工会などであり、この方々と今後共闘していけるのではないか。
さらに
大量棄権層が勝敗を分ける
2015年の住民投票では大阪市の解体を避けるために67%と高投票率であった。
当日有権者数:2,104,076人[12]
投票率:66.83%
賛成:694,844票
反対:705,585票
住民投票(2015) 67% 140万票 69万票対70万票
W選挙(2015) 51% 100万票 60万票対40万票
クロス選挙(2019) 53% 110万票 66万票対48万票
なるほど!
棄権層の投票先は必ずしも6対4(投票数に比例する)になるのではなく、W選とクロス選を見比べると棄権層10万の行方は維新へ行く率は少ない。
棄権層40万人にどう働きかけていくか、住民投票で反対に投じた30万の棄権層に選挙に行ってもらうにはどうしたら良いのかが大きなカギになってきます。
※数字は端数切捨て、切り上げを繰り返しているので、多少合わない部分がありますが、ご容赦を。
投票率が上ったら勝てる!
そのためには、しっかり対話の積み重ねをしていく事が大切。
簡単に勝てる方法はないと感じました。
弱者切り捨ての政治は絶対に許せないから。私は頑張る!
自死が増えている日本。本当に悲しい。なんとか変えたい!だから私はあきらめず勝つまで頑張ります
冨田先生の分析による講演は今の状況を正確に知り、勇気を与えてもらえた講演でした。
ありがとうございました。
※今回は維新政治だけを取り上げて私なりにまとめましたが、冨田先生の講演は安倍政治を分析するもっと大きな視点で語られました。