あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

6月議会が終わりました

2019年06月26日 | 日記
 さきほど6月議会が終わりました。

12の議案の内、日本共産党大東市会議員団は10の議案に賛成、2つの議案に反対しました。


反対した議案は「大東市家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」

待機児を解消するために設置可能となっている小規模保育所は0~2歳の乳児園です。
3歳からも引き続き切れ目なく保育を受ける事ができるように小規模保育所は連携した保育施設を持つことが条件となっています。
 今回の条例改定で連携保育施設を持たなくても開園できるとされ、将来的に保育ニーズが上った時、3歳からの保育が保証されないケースも想定されます。
 現に「3歳の壁」とも言われ、問題になっている自治体の事例も報告されています。
3歳から保育所に行けるか分からない、仲良くなった子どもたちや保護者がバラバラになるという、不安と苦痛を味わうことになります。
切れ目ない保育と質を保つためにも安易な規制緩和をすべきではないとして反対しました。


もう一つ反対した議案は「大東市都市公園条例の一部を改正する条例について」

反対理由はこちら大東市でパークPFIを可能にして良いのか

大東市議会も行政も「儲ける自治体」へ邁進している姿が危惧されます。
住民に不利益を生じる事についてこれからもしっかり意見していきたいと思います。