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アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

同時進行!

2013年01月23日 17時37分13秒 | 教室
今日は午後教室がありました。

今日の生徒さんT・Mさんは基礎コース3の2回目。
前回中子作りで終わった「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」の課題から進めます。

丸い中子を大、小1ずつ作っていたのでまずは大きい方から取り掛かる事にしました。
平たく伸ばした粘土をコルク粘土でつくった中子に貼りつけていきます。
粘土同士が張り合わせると事は重なるようにしますがそのほかの部分は中子にピッタリと沿うように浮かないように包んでいきます。
これがなかなか大変なのです。なるべく中子の周囲を均一な厚さの粘土で覆いたいので重なった部分は乾燥後にヤスリをかけて他の部分と同じくらいの厚みになるように削ります。

Tさんも苦労していましたがなんとか2つとも包み終わって乾燥。
その間に次の課題「エレガントな流線リング」を作ります。
この課題では平打ちリングの作り方を学びます。

今までのひも状リングでのサイズ取りより大きくサイズをあらかじめ取ります。
芯金を使ってサイズが取れたら付箋を木芯棒に移して準備完了。

粘土を平らに延ばして余計な部分をカット。木芯棒に粘土を巻き付けていきます。
付箋から浮かないように注意しながら粘土をのせたらつなぎ目をなじませて乾燥。

そうしているうちにペンダントトップの乾燥が出来上がったので表面をヤスリで整えていきます。

表面が整ったら、革紐を通す所に穴をピンバイスで開け、後は模様となる穴もいくつか開けていきます。

全て開け終わったら焼成。
その間にリングの乾燥が終わったのでヤスリで形を整えていきます。
均一な幅のリングにするために紙やすりを下に敷いた状態でヤスリがけをして8mm幅のリングになるまで削っていきます。
と、ここで時間になりました。
ペンダントトップは焼成が出来たところだったのでブラシがけと磨きを宿題にする事にしました。

次回、完成写真をアップできると良いのですが・・・楽しみです(^-^)

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