2020・02・02、生活と運命
[人間必ず病門を潜る]
真正面から、死のことを語りながら、最高の生き方を求めるのが、宗教の世界です。
人間は生まれた以上、必ずいつかは死なねばならない約束のもとに生きています。
病気はそのまえぶれです。病気の門を通らなければ人生の幕は閉じられません。
私たちは、かねがねこの病気の仕方、心構えを持たなければならないのに、これも運命だから仕方ないと、あまりにも無関心にすぎま
無関心は考えようでは、苦悩のタネを忘れて結構なことです。
病気になった途端、うろた騒いだり落ち込んだり、嘆き悲しんだりするものです。
運命の道理、[心は運命の製造者にして、生活は運命の製造所なり]
に目覚めた者は、どんな病気にも決してうろたえない。
病気も生も死も、今こそ合掌と生活上の修行で心構えを作り、信念としてほしいものです。やります!