良い関係とは

🔴24令和6年7月16日実践心学

[合わせようとして　合うことになる]ライン日記

こんなことを聞きました。『私が合わせていたから、今までケンカにならずにこられた』と、主人にいう奥さん。そして、人から何といわれても表に出さず、心の中でいうに言えず、こらえているといいます。

表面どんなに仲良いように見えて、わだかまりがあれば、これはいけません。健康を害するもと。特に生きいき生活するには、心に楽しみを身近に発見し実行することです。

御神尊様は、『家族に合わせて行くように努めなさい』で初めて周りや家族が合わせてくれていたのに気づいたものです。

それから、胸の内のモヤが晴れ、世の中が明るく見え、よくも今日まで生きられたと語られています。やります！

家族を気遣う

🔴24令和6年7月15日実践心学

[相手を気遣う心]ライン日記

昨日は、らしさをラインしました。しかし、らしさを夫らしさ、妻らしさ、男らしさ、女らしさと誤解を招くことばでもあります。

今朝は、相手を気遣う優しさに求めています。人の思いや気持ちは、日常にあらわれるからです。世間では、外の人間関係から入りがち。ところが、外は外ずらという世間体があります。誰もが、良い顔、態度をするものです。それはそれで、社会の一員として立派なことです。

しかし、天地の法は、ひとたび玄関を入った家族関係を見ています。世の中には、家族に辛く当たるも、一歩外ではにこやかな人は多いもの。それでいて笑顔が消えやすい、それが本質を見せてもいます。まずは家族からですね。やります！

家庭の愛情

🔴24令和6年6月13日実践心学

[安定した精神生活をのぞむ]ライン日記

近年、病気は精神的な過労や緊張によって、増えていることは象徴的なことです。これからも、健康的に過ごすため、目から耳から入ってくる人の気持ちを、いったんは受け入れてみましょう。その素直さは、広い心とおおらかさを養うことにもなります。

ところが、子供時代に、厳しくかホッとかれたか、極端な家庭環境では愛情の欠如で、性格的にも頑なになりやすく、精神的にも弱くなりやすくなります。

何が問題かといえば『物事に感謝し満足する』ことがないので、精神的な羅針盤の針が左右に振り切ってしまう。『すみません、ありがとう』で大丈夫です。やります！

日々の生活

🔴24令和6年6月9日実践心学

[因果は見事に巡る]ライン日記

先日のこと。佐賀から筑紫野への移動日。何か変だな。いつものルーテインで、免許証、スマホ、カギ確かにある。さて、妻はどうかな。スマホはあるの？そこで、私が責めることになります。ところが翌日、私が予定地でスマホ忘れを発見。しかも、忘れたことがないとうそぶきながらです。

さあ、妻にどう言い訳するのか。前日の責めを思い、今日の我が身をどうするか。玄関入るなり、反省のことばの連続。その時、妻のひとこと『お互い年だからと、思いましたよ』で救われるありさま。因果は巡るです。小さなことが大きいことに育つもの。自戒ひたすら。やります！

家族に合掌

🔴24令和6年5月15日実践心学

[私の命は人のため]ライン日記

亡き人には安らかにと合掌します。それでいて、私たちは、安らかな日常でしょうか。先祖供養とは、墓前で合掌もさることながら、この世に生きる人間が、安らかであってこそです。

なぜそうはいかないのか。ひとつは、これもいいあれもいいと選ぶから、悩みがうまれるのです。そこは全てがいいねが、さとりです。早くそうなりたいもの。

でも、中途挫折も誰にでもあります。これがやがて精神的強さに、昇華(しょうか)するキッカケになることもあります。ただ、それには『私の命は家族や人のため、いずれは天地に返すもの』そこです。やります！

夫婦のかたち

🔴23令和5年7月11日実践心学

[夫婦愛の減退が破綻を招くのか]ライン日記

先日、レストランで食事をしました。バイキングなのでテーブルに奥さんが食事を運び、主人はそれを待って動きません。私と年齢も近そうなご夫婦が気になります。

隣の若い子育て世代は、奥さんが席にいて、主人が奥さんと子供の分、小学生は自分で楽しそうにとりに行ってます。そこに、時代の変化をみたものです。

特に合掌の心があれば、己がすがたを省みるものです。妻の世話が子供に集中するにつれ、夫に対する態度がおろそかになるもの。そのおりに手助けできるかどうかが夫婦愛でしょう。それを世間では、夫婦愛の減退として見ています。

御神尊様は、時に夫が妻にあたったり不満を感じるのは、見当違いの見方といわれます。ところが夫婦生活の破綻のもとになることがあるから、夫婦の愛情の交わし方も、時代の変化、子供の成長に合わせていくことですね。やります！

愛情表現の違い

令和5年7月8日実践心学

[縦の愛情　横の愛情]ライン日記

父親としての私は、各地を飛び回り家庭の大切を説き、留守がちの家では、母親が仕事と家事の生活。つまりは、私は父親失格。あとは、学校行事、進学の問題など社会的なことだけ。

御神尊様は『これを縦の愛』といわれ、それに対し母親は子供のすべてを背負い、それを『横の愛』といわれます。

さらにいえば、父親は怒り、叩いても、母親は怒った後で機嫌をとり、撫でさすり、愛の表現もおのずから異なるものです。

したがい、父親は恐怖心を与えるより、柔らかさで子供に接すること。これで、ずいぶん愛の差も縮まり、母親は楽になります。円満な家庭愛への入り口になります。やります！

家庭生活の大切

🔴23令和5年5月24日天地の慈悲

[寡黙は運気がやせます]ライン日記

これが、もっとも露わになるのが家庭でしょう。社会的人格と家庭的人格と並べてみれば、人というものは、社会的人格で判断されることが多いようです。

だから、何事かあると『あの人がねえ』とか『考えられないよ』と意外にとられて噂になるものです。実は社会的人格にかくれる家庭的人格なのです。家庭では全く別人になる人さえいます。御神尊様は、運命の第一歩は家庭の和やかさをあげています。

幸福の源泉は、家庭力とも言えましょうか。社会では賑やかでおしゃべり、家庭では寡黙(かもく)は運気ダダ下がりですよ。

心機一転でお願いします。やります！

男尊女尊

🔴23令和5年4月18日天地の公道

[隣人があなたを救う]ライン日記

御神尊様が20年の命がけの修行で、既成概念をこわして人の生き方をかえたのです。しかも、儒教や陽明学、朱子学と権力者によって徹底的に支配された、人々の苦しみにあえいだ生活をです。

時期はまた、符号をあわせたように戦後の思想の混乱期。

それまでの『日本は男尊女卑』など、人として生きる生き方を、自由に学べ実践できるのはそのおかげです。

御神尊様の指さすところ、胸を突かれるのは隣人とは何か。今までは、そこには家族なく世間です。でも、運命はその隣人との関係によるもの。それを男尊女尊といい、夫と妻こそ隣人であり、そこを合掌生活で結ぶ男尊女尊こそ、天地が人をして、語らしめ道を開いてます。やります！

幸せは日常にある

🔴23令和5年2月25日実践心学

[日常生活から　幸せを掘り起こす]ライン日記

人には悪癖がつきまとう、この悪癖を修正しようと、改善しようとして、挫折を繰り返しています。これをおかげなき合掌といいます。しかし、天地が見放したわけでも、捨てたわけでもありません。

とにかく、あっさりない、しつこい、いつまでもグジグジこだわる、これこそ、人の寄り付けない悪癖。

やかまし屋でも、アッサリあるのと、仏様のようにして、心にわだかまりを持ち、いつまでも忘れない日常。どこに晴れ間をみいだせるでしょう。悪癖の改善こそ、日常の生活のなかに明朗化の種をまく、幸せの掘り起こしです。やります！