昭和52年9月29日午前4時33分、70才でお亡くなりになりました。
いまも、昨日の事のように52年9月29日を思い出すのです。
当時私は、戸畑支教会の准教師をつとめていました。
午前中、教会長より電話に耳を疑ったものです。
思わず受話器を取り落とし、家族が心配するほど号泣しました。
親を亡くしたきの、涙の非ではありませんでした。
命のもと、頼みの綱がプツンと切れて、空中に漂う思いでした。
10月1日から、3日まで瑞光殿に安置された、御神尊様とのお別れにまいりました。
亡くなられて、なお神々しい、オーラに包まれたみすがたに、おすがりしました。
信者さんで、あふれかえっていました。
御神尊様は、小学校で学んだだけですが、〈人間運命の解明〉に捧げられた一生でした。
救済のみ教えと殿堂をお建てになられた、偉大なおかたです。
そして、永遠の救いのあかしとして、《御右手御遺顕》をお残しになられれました。
その後、聖主様の50日大行によって、《神如善隣教祖、力久辰斎、幽顕自在之尊》 と、御神名をいただかれたのです。
私もまた、今朝の祈りのなかで、不退転の決意を新たにしました。
やります!