天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

未開拓の自分

2021-04-21 14:59:00 | 人生
令和3年4月21日 人生の処方箋
[心の原野を開拓する人生]

面倒な仕事を、頼まれるようになったら信頼のあかしですね。
そのような人は本当に腰が軽いです。私も考えて見れば、若い頃、人の気持ちが分からずにいました。相手も私の顔を見て『こりゃダメだと』見切られていたようです。

さまざまな人と出会うようになって、これではどうにもならないし、お役には立てないとわかりました。何かと自分の心の広さ狭さ、固さ柔らかさの限界を知ることになるのです。

ほとんどの人が自分自身を知らないで、人の心配しています。自分を開墾するためのクワは、人との交流でどのくらい相手の話が聞けるかに使うものです。これにより相手の性格が見え、生活につながる行為も見えてきます。

気がつけば、相手の良いも悪いも栄養にして、性格の善用ができるようになるものです。それがうまく操作できれば、世間の荒地を開くことは、さして難しいことでもありません。難しいは、ひとつ手前の自分の心にまだ未開の部分があるといえましょう。やります!

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我が師

2021-04-21 14:53:00 | 御神尊様
令和3年4月20日人生の処方箋
[苦と楽の花咲く木] ライン日記

[ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず]
方丈記を書いた鴨長明(かものちょうめい)の歌です。
800年前の先人も、現代と同じように苦悩を抱えながら、河の清流を眺めて悟りをえたのでしょう。

『苦と楽の花咲く木々をよく見れば 心の植えし実の生えしなり』こちらを読めば、苦も楽もよくよく心の使い方で実ったものとあります。これは二宮尊徳先生の道歌。

では、御神尊様は、苦楽は自家製造のもの。それを運命として瞬時に転換できる道を示し、苦悩者を救ってきました。そこに先人が苦闘して積み残した宿題を、解決した功は人類にとって偉大なものがあります。

そこに天命を感じて、私は救われたものの一人として、その感慨を書き遺すものです。救われの秘訣は天にあり地にあり、ことばを文にするは永遠の救いなりです。やります!


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心の清掃

2021-04-21 14:50:00 | 信仰と生活
令和3年4月19日人生の処方箋
[神の前 千日さらず祈るとも 心邪なればその甲斐もなし]


人生には、人により立場により実現したい目標があります。実現する人もいれば、あきらめる人もいます。その過程では、神仏に願掛けをする人もいます。占い師や、祈祷師に方向性を観てもらう人もいます。

現代にまさか、とおもわれるでしようが、未来を占ってもらう人も運命鑑定する人もたくさんいます。

しかし、天地は千日の願をかけてぬかずいても、あなたの心の中に邪気があるとするならば、その願掛けは期待ハズレに終わるといわれます。

何かにつけクヨクヨと取り越し苦労。感謝がなく不平不満での日々。今日は日が悪い。方角が良くない。食事が脂っこい。など、キリがありません。これが邪気の一部です。

神の前では見抜かれています。まずは願掛けの前に、自分自身の心の清掃が運命の転機となりましょう。まずはそこから。やります!
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ありがたい

2021-04-21 14:46:00 | 信仰
令和3年4月18日人生の処方箋
[音も香もなく 常に天地は一切経を繰り返しつつ]
(一切経とは、経文の総称)

天地は不思議な存在です。天地の恵みとはいいながら、良いことばかりはありません。荒天続きのときはさることながら、人生と重なるときでもあります。でも、いつの間か回復して私たちをホッとさせます。

しかし、その現実をいつの時代も受け入れて『私は台風を憎んでなんかいられない』『そんな暇はないとばかり』今も、昔も天地の行いは素直に受け入れてきて、復興に力をつくしてきたものです。

今日の道歌は江戸幕末期の農政家、二宮尊徳先生を仰いでの感慨です。御神尊様は昭和20年代後半は、尊徳先生のことを例に引いて、語られた時代がありました。

天地のはたらきは、音もなく香りもなく太古から変わることがありません。古きのうえに新しきを迎え『いま、今に生きる』『常に過去にとらわれず、転心のすがた』を現し続けています。もう『ありがとう。ありがたい』しかありません。素直に現実は受け入れていきましょう。やります

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一歩前に

2021-04-21 14:43:00 | 運命と生活
令和3年4月17日 人生の処方箋
[道を知る者 行う者]


人間は心と体が、バラバラのときがあります。そんな時はストレスを抱えているときです。さらに周りも見えなくなります。

心がとらわれて、体が固く柔軟性に欠けてきます。息が止まり力みがでます。肩も凝ってきます。どうしてだろうの世界です。

どんなオリンピックのメダリストでも、呼吸の自在性を忘れたら体調を崩します。体を鍛え上げて自信があっても、知識で体の管理を学んだとしても、そこから先に大事の世界があります。

それぞれの道で学んだことは、単純に日常生活に生かすことです。天地はなんと言っているのか。心の耳をすませば、過去を下せ、今を生きろと声なき声がきこえませんか。

天地はそうします。といえばそうなりますから。なければ喜びの人生は歩くことはできません。やります!

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前に進む

2021-04-21 14:41:00 | 人生
令和3年4月16日、人生の処方箋
[イライラは世間から、不安は心から]ライン日記

 何事も理由がわかれば、こころ穏やかでいられるものです。『どうしてこんなことされるの』『意味がわからない』など。不可解は人間関係のもつれからです。つまりは世間との関係です。

しかも自分を正当化しようと無理するところから、イライラのストレスがひどくなります。『もう、顔も見たくない、話もしたくない』と進みます。

そして、時間が過ぎて解決の見込みがたたなければ、心中はこの先の不安が増すばかりです。日常生活で生まれた事情は、
逃げればついてきます。後ろに下がれば押してきます。
避けては解決の目途はたちません。

天地はただ私たちの目から見れば進んで見えます。そのようにマネして、前に進むしか道はないのです。相手の胸を叩いてみることです。

すれば、思わぬ結果が出るかもしれません。その決断が内と外を繋ぎ、我と人をも繋ぐものです。あとは一瞬の笑顔でしょう。なにしろ心の荷物はきえたのです。やります!
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捨てる力

2021-04-21 14:34:00 | 運命と生活
令和3年4月15日 人生の処方箋
[人の邪気より、自己の邪気を探せ]ライン日記

体調不良の場合はまず病名をつけてもらうことです。医学の力を借りれば、少しは心の霧が晴れるものです。あと心の対処は道に尋ねれば、自ずと開けていきます。

 ある奥様、心が少し固い、車のハンドルでいえば遊びがありません。姑さんへの愚痴は、ご主人は俺の親だから辛抱してくれの一辺倒で話をしっかり聞いてくれません。問題から逃げて、語り合いを避けるご主人です。なのに別なことでは口やかましいそうです。
だから、悔しくて結婚以来のことをしっかり心にメモしています。
その邪気が病いを作ることになってしまいました。
 人には天地の不思議な力があります。独り相撲は取れないのです。自分の邪気を捨てる事ができれば、明るい心で健康になるようになっています。やります!
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潜在能力

2021-04-21 14:17:00 | 運命と性格
令和3年4月14日人生の処方箋
[天地の力は あなたにもあります]


ひとつのことをコツコツ続けられれば、それがその人の魔法のチカラになります。

これは魔女の宅急便を書いた、角野さんのことばです。先日はキャンプにいきました。キャンプ場は山の上下至るところに、テントがありバンガローが点在しています。

経営者のS氏は、当初、坂道をのぼるとき、頭に号令をかけて登っていたそうです。今や20年ほどを経過して、いつのまにか山坂道を平地と同じ感覚で、上下している自分に驚いたといいます。心身が一体となって、動いていたのです。

私もライン日記を書き始めてから、早くも6年目です。テーマが決まれば勝手に指がキーボードを走っています。もう、頭を借りる必要がないのです。

よく才能のあるなしをいう人がいます。能力があまりある人は先が見えすぎて、途中挫折する傾向がみられます。自分自身の潜在能力を開拓しないうちに、諦めてしまう傾向がみられるのです。

反対に、自分には才能がないからと、日々懸命に努力を続け、結果を残す人がいます。天才とは努力の人と言われるところです。

困難なことほど、人間の霊力は発現するものです。奇跡的といいますが、いのちに与えられた霊性のチカラです。

それは日々の合掌の積み重ねが、継続の原点です。困難打開のチカラは、本人の天地につながる霊性が手助けをしてくれます。やります!

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命の道

2021-04-13 11:15:07 | 信仰と生活

令和3年4月13日人生の処方箋
『天地に 祈る』


けさは「天と地に祈り、人に祈る」という、命の道のことです。

四国のお遍路は、目的を持つ人と、夢破れて放浪の人とがいます。

現代ではウオーキングで歩く人もいます。

かつて様々な人生に翻弄され、たどり着いた放浪の人々がいました。

東大を出て将来を嘱望されながら、酒癖と不義理を重ね放浪のすえ、四国の寺院でなくなった俳人がいます。

その折々の苦悩を俳句で表現し、その句は多くの人を魅了しました。そして俳句の喜びを広めたものです。しかし、一家を路頭に迷わせたまま、自ら句は作れても人生の喜びは作れませんでした。

かたや私の師は、四国の山野に天地のはたらきを悟り、苦悩者を救ったものです。放浪者は愛に飢え、師の遍路は天地に祈り、慈悲の救いをあらわすものです。

天地に合掌するだけでなく人に合掌し、祈りを生活に生かすことが命の道です。やります!

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幸せってなあに

2021-04-13 11:05:19 | 考え方

令和3年4月12日、人生の処方箋
[幸せと思えば すでに幸せ]


世間では、さまざまな幸せの表現があります。

『幸せになれそうなら、もう幸せ』とか。

『努力で幸せを手に入れた人は、すでに幸せ』とか。

『待っているだけでは幸せはこない』とか。

『幸せは、義務である』などと、キリがありません。

それだけ実体はなくとも感覚ですから、山のあなたに住むという幸せをたぐりよせたいのです。

人間心は不思議なはたらきがあるものです。私の希望のない青春時代に、突然目の前に現れた方のことばに心機一転、また(神気一転)喜びの涙の中から、萌え上がる新緑のような人生が立ちのぼるのです。

御神尊様の前に立つ、私の涙は過去と訣別の転心の涙。聖主様の私へのひとことは『今が最高の幸せ』とありました。

なに、今に生きる私たちは『今が最高だなぁ』といえば、そうなるのです。やります!

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