令和2年12月21日あさのことば
[和は天地より始まる]
よくよく考えてみると、神と人の間からは不平はでません。
心のどこかで、神の偉大な力を信じているからでしょう。
不平や不満は夫婦親子、人間同士の間からうまれるものです。
ところが人間は他の動物が真似ることのできない、夫婦、親子、が努力することで気持ちよく仲良く楽しく暮らすことのできる徳性を持ち合わせています。
ただ合掌の力が足らず、まだまだ開発途上にあって、つい行き過ぎた感情に、左右されることはあります。
合掌心はあなたの視点を変えてくれます。
そうすると和とは見えてくるものです。
和の姿は天地自然によって、その手本を見せてくれます。
『和とはなんだよ!』よりも、天地自然の晴れや曇りにとらわれず、時の流れとともにある、それを真似するだけで、和の世界にはいれるのです。それに向かい努力する姿勢に本当の和を実感できます。やります!