天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

本当の和

2020-12-25 20:09:00 | 信仰と生活
令和2年12月21日あさのことば
[和は天地より始まる]

よくよく考えてみると、神と人の間からは不平はでません。
心のどこかで、神の偉大な力を信じているからでしょう。

不平や不満は夫婦親子、人間同士の間からうまれるものです。
ところが人間は他の動物が真似ることのできない、夫婦、親子、が努力することで気持ちよく仲良く楽しく暮らすことのできる徳性を持ち合わせています。

ただ合掌の力が足らず、まだまだ開発途上にあって、つい行き過ぎた感情に、左右されることはあります。
合掌心はあなたの視点を変えてくれます。

そうすると和とは見えてくるものです。
和の姿は天地自然によって、その手本を見せてくれます。
『和とはなんだよ!』よりも、天地自然の晴れや曇りにとらわれず、時の流れとともにある、それを真似するだけで、和の世界にはいれるのです。それに向かい努力する姿勢に本当の和を実感できます。やります!
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心のブレーキ

2020-12-25 20:07:00 | 運命と生活
令和2年12月20日あさのことば
[日々新たに いつも今が始まり]


『垣根は相手が作っているのではなく、自分から作っています』
その垣根の原因は『時間に追われているようにかんじる』『自分の好きなものより、嫌いが増えている』『なんだかイライラしてくる』『なんで私ばかりにと思う』『気持ちの余裕がない』『なんだかモヤモヤする』など。

数え上げればキリがありません。とくに嫌な気分とは雲のようなもので、晴れたり曇ったりです。問題はそのような自分の心をそのような感情に支配されない、ブレーキがほしいものです。

ほっとけばどんどん、ネガティブな方向に堕ちていきます。
どんなに考えても、しょうがないことは、あきらめる力も欲しいもの。これも一種の切り替え、気分の転換でしよう。

それと人との関係で、相手がどのように見ていようと、ありのままの自分を見てもらう、軽い気持ちにつながることにもなります。これもアスリートの練習と同じ、合掌と祈りの繰り返しです。やがて新鮮な気持ちを不断に持つことになり、今が始まりと進歩ある生き方になるでしょう。やります!

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愛の発露

2020-12-19 10:12:00 | 家庭生活
令和2年12月19日あさのことば
[心の切り替えとは]

心の切り替えとは、『とらわれている気持ちから脱却し客観的にものを見ようとする』態度にあります。
そのためには『いかに知ること多しといえども 自己を知るより大なるはなし』を修行とします。

自分の非には気づかず、反省もせずに、相手にばかり求め変えようとするのが、よく見るパターンです。
その心が働いている間は、家庭にいざこざは絶えません。

それと反対に家族が相手の非には目もくれず、長所や美点を認め褒めていくようなら、お互いの心はとけあい睦まじい家庭となるでしょう。

つまり、[身を捨ててこそ浮かぶ背もあれ]のように解決しない問題はこだわりをこちらから捨てると、
時をおかず片付く場合が多いものです。
『切り替えはやりますで、合掌は愛の発露』で喜びも生まれます。やります!

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陽の気

2020-12-19 09:35:00 | 運命の原理
令和2年12月18日 あさのことば
<ライン日記、人生の処方箋>
[門前に百度立つより 一度中に入れ]

このコロナ禍の時代、おもてなしのお手本のような、国民的導徳心より、差別感を報道などで感じている人もいるでしょう。

日ごろ人の心のあり方などや、仕事の実績や上下関係にしか興味のない人、子育てや家事に協力的でない夫との関係、日ごろ隠れて面に出なかったことが問題になっています。

それを人間性の危機といい、それが家庭に持ち込まれています。
すべてが行き詰ったようにおもわれますが、でも日々この世界は何とか回っています。

過去にも江戸時代は、天然痘、コロリ、戦前は、チフス、戦中戦後は結核、そしてインフルエンザ等、疫病と共に歩んだ歴史があります。コロナもやがて歴史のひとつの疫病に記録されるでしょう。現代の医療はそれを乗り越えて、大きな進歩が見られるからです。

私たちはコロナ時代の社会の要求に、素直に取り組み、精神も生活もそれに合わせなければ、苦しみもつよくなります。
変わらなければ生きられないのです。今までも、苦難に鍛えられてきました。

とにかくこの時代、門前より中をのぞいて、ちゅうちょは許されない状況にあります。
性格の善用と生活の変化にとり組むことです。その前に向く陽気こそ、免疫力が高まるといわれています。やります。


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向上心

2020-12-19 09:31:00 | 信仰
令和2年12月17日 あさのことば
<ライン日記、人生の処方箋>
[幸せでありたいものです]


これは人間のひとしくねがう本能的欲求です。それは人の一生を通じて、ある時は幸せであったり、不幸せであったり、実に定まりなき運命の中に生涯をおわることと、ひとたび不幸せになった場合、これを幸せにすることが容易でないことです。

その壁は、自分が心から尊敬できる人をもつことが、人生をのりきる第一条件でしょう。
そこから生まれるエネルギーが幸せへの道の転換を示してくれます。

そして教えられたことの実践の歩を進めることです。学ぶだけでは、幸せは実感できないものです。
ちょうど、新聞を配達する人、牛乳を配達する人、きっと元気で丈夫です。それは前にすすむからです。

そこには『性格、精神作用、生活状態の良し悪し』が、日々の運命を作り出しています。『心は運命の製造者なり』で幸せを乞い願うだけでなく、私たちは何のために『明るく、柔らかく、優しく人にならなければならないのか』まさにその目指す向上心こそ、何事にも揺らぐことのない真のしあわせもこの中よりうまれます。
やります!





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無邪気

2020-12-19 09:29:00 | 運命の原理
令和2年12月16日 あさのことば
<ライン日記、人生の処方箋>
[無邪気は祈りに勝る 祈りなり]


コロナだって、人は繋がれると、友人は夕食と食前酒を上手にあしらった写真を、ラインに乗せてくれます。
ほのぼのとした幸せ感が伝わってきます。

コロナはヘタをすると孤独に陥りやすい、その中で楽しさ幸せは自分で探して、自分で作るものということが見えてきます。皆さんは、仕事に家庭に趣味のお付き合いにと、やはり人間関係に尽きることを実感してるでしょう。

コロナ禍の今年振り返る時、気の合わない人、嫌いな人がいれば、ウイルス対策以上に辛いものを引きずった年になるでしょう。年末年始は年賀を通じて、日ごろの人間関係の決算でもあります。

そんな生活の中心が合掌にあれば、玉ねぎの皮を剥くように物事にこだわらず、過去に囚われない日々を送ることができればいいですね。

コロナ禍の中でも心は邪気に乱されず、無邪気に子供のような、天真爛漫な時間を送れればありがたいものです。

『邪気は人間の作ったもの。無邪気は天地からの贈り物』です。その箱の中身は『幸せを作り出す玉手箱』です。やります!
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親行

2020-12-19 09:25:00 | 人生
令和2年12月15日あさのことば
<ライン日記、人生の処方箋>
[世の中に 我が子を思わぬ親はなし]

昔から親子の関係を、表現したことばにはハットさせられるものがあります。
今朝のことばには、あとが[親の心を知れよ人の子]とあります。

夫婦の縁はきれることがあっても、親子の縁は永遠に切れるものではありません。
夫婦もそれぞれ親を持ち、親子の縁(円の中)に存在しています。どこまでも親子は続いていくのです。

しかも選ぶことのできない宿命が絡んでいます。それを御神尊様は仮の親といい、真の親は『天は父、地は母なり』天地自然に親心を感じ取ることの大切をいわれています。

子供は幼児の時代は、いつも親を見つめ親を探しています。成長に従い自然に、親から離れて自立していきます。親のいうことばにも反応しなくなり、ついには親を説教するほど偉くなります。

耳が聞こえなくなったといって、叱られることも増えてきます。
親の顔に増えたシワもしみじとみたこともないでしょう。

それなのに親は生涯、子供たちの顔を見つめ、コロナの時代なら仕事に、病気を抱えていれば体や心の具合に気をくばるものです。

まさに親こそ生き神様、父母の深き慈愛そのもの年をとって見て、合掌の手のひらにそれを感じても、もはや親は無し。日々子供たちのことばに、かつての若き日の自分自身を発見、懺悔の祈りの毎日です。やります!
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今に集中

2020-12-16 18:00:00 | 生命力
令和2年12月14日あさのことば
<ライン日記、人生の処方箋>
[汝、速やかに為すを楽しめ]


なぜ目の前のことに、集中できないのか。
自分に与えられた立場、仕事を誤解するむきもあるようです。
人生に雑用はありません。
人によって心の中で仕分けして、気分や気力を集中したり、散漫になったりしているのでしょう。

出張していた時代、電車でたまたま乗り合わせた人と、しばし語り合う機会がありました。
私よりずっと若いその方は、仕事に対する日頃の思いを熱く語り始めました。
おかげで2時間ほどの車中もあっというまに、着いてしまいました。

彼の語るには、自分の仕事になんらかの喜び希望を、見出さなければ生甲斐がないといいます。
『それは仕事ではなく、死事ですよ』『仕事には必ず意味があり目的があるから、志事と考えて前向いてます』と、こんな人に縁のある今日は『御神尊様のお手配?』と不思議に思ったものです。

さて、戻れば『為すとは原因』ことのおこり『成るとは結果』のことです。
私たちは気持ちが先に行きがちで『成ること』ばかりに心奪われます。そして足元の処理が疎かになりがちです。

今のやらなければならないことは『自力の世界、そして成るは他力の世界、つまりは天地の計らいの世界』です。
いま為すことを楽しみと心がけるとき『為せば成るの門に立つ』ことになります。やります!

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命が喜ぶ

2020-12-16 17:56:00 | 人生
令和2年12月13日、あさのことば
<ライン日記、人生の処方箋>
[いかにして世のためになるかが 人生最大の目的なり]

人によって、それぞれ人生の目的はちがうと思います。
『人生の謎とか、人生は何のためにあるのか?』など疑問を感じたことがないにしろ、それに近い意識は時にして感じることはあるかもしれません。

目的がそれぞれ違うように、そこにいたる道も当然ちがうことになります。もしも、その手段が間違いならば、苦悩も深いものになるでしょう。

できれば、そのような道は避けたいもの、その判断の物差しは『合掌によって我が心に問いかけてみる』ことです。さらに、共にあゆむ人と、しっかり心合わせることができているのか。

つまり、一人で汲んだ水より、いかに多くの人と心を通い合わせて水を汲むなかに、幸せも生まれてきます。そのときには、人間の生命は生き生きと燃え上がるものです。

『いのちの喜びは人のためにお役に立つ』ところにあります。
ともに支え合い家庭や社会のお役を通じて、よろこびを分かち合えれば、苦しみも楽しみに変わっていくでしょう。やります!


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人生

2020-12-16 17:54:00 | 人生
令和2年12月12日あさのことば
<人生の処方箋>
[今日より風の如くあれ]


昨日は問題提起をしただけでおわりました。答えが書いてなかったので、家族からツッこみがありました。でも、毎日答えは書いてあるので、たまたま、人生の肝心を書いただけです。

ということで、今日は答えのひとつがでてきました。
天地に合わせた生き方生活は、まさに風の吹くように、心の中になんのわだかまりも無い状態を指しています。

それは寄り付きやすい、心持ちそのものです。しかし、なかなかそのような人物に出くわさないものです。
だからこそ人生の壁が、人生苦がいく先々にまちうけています。

日々の生活は、新陳代謝によって生き生きとしていきます。風が頬をなで即座に去って跡形も残さず引き摺らないことで、場面は次に転換しています。執着心を捨て、今に心を込め人間関係を大切にする生き方をしたいものです。やります!

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