天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

爽やかに健やかに

2020-11-29 10:18:00 | 運命と心
令和2年11月29日
[心明るければ 肉健なり]

昨日をさらに、テーマをしぼりましょう。間寛平さんという芸人さんがいます。彼はマラソンが趣味でさまざまな大会で走っています。その彼がガンに侵されました。

そのニュースは衝撃を与えたもの。身体を鍛えれば、病気に無縁のような印象をあたえます。彼はひょっとしたら死ぬのかなあ。と思ったけれど、この病気と走ることは別物と聞いたといいます。

病気と寿命は関係ないは、御神尊様の言葉です。
たしかに、ガンでありながら20年も生きて80をはるかに超えた人を知っています。
心と体がひとつならば、心の操り方ひとつでしょう。

では『心をどのように、すればいいのか!』
冒頭にあるように『基本的には明るさに向かい、切り替えては、切り替える』
❶明るさを維持するには、日頃の生活に過信しないこと。
❷完全主義で相手にもとめすぎないこと。
❸負けて勝ちをゆずれないこと。
❹自己満足で他人を叱らないこと。
❺すぐに切れないこと。

まだまだあげればきりがありません。
自分は人に対する求め心にあることを、倒れなければ悟れないからです。
『合掌もって広い大きな心、気持ちになって許していきませんか』『相手の言い分もよく聞いて、なぜなのか』『理解したうえで行動できれば、明るく処理できる』はずです。

まずはビフォーアフターは我が性格の改造からでしょう。
心爽やかなれば、体は健やかです。やります!

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波動

2020-11-29 10:13:00 | 運命の原理
令和2年11月28日
[心と体は ひとつのもの]

名曲を世に送り出したモーツアルトという作曲家がいます。
ある教授と話したときに、モーツアルトはなぜ、世の人に受け入れられるのか聞きました。そのかたは、「人間は個性に応じて波動をだしており、その波動をメロディーで捉えるのに独特の才能がある。」といわれました。

私たちの病気は、気が病むところから起きる現象です。
その時は陰の気が体を支配しています。その動作は緩慢になり、表情も抜けて瞳も力を失っています。

御神尊様は『霊肉一体』人間の心と体はひとつのものであることを実証されました。
恥ずかしいと顔はあかくなる。怒りに体がふるえる。びっくりして腰を抜かす。誰もが何らかの体験をしているはずです。

学問的に追求せずとも、身の回りの出来事で証明されるものです。
つまり病気は、緊張、不安、焦り、怒り、悲しみ、意識の過剰など、心の歪みからおこるものです。

いつも平常心でいれば、何ら問題はありません。
その為には、陽気の波動が生まれるように、心の整理を怠らないことです。
また相手にその気がないようなら、こちらが理解の手を述べて足してあげてこそ、あなたは平常心の持ち主であり、幸せの道を歩む人でしょう。やります!

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妙理

2020-11-27 09:43:00 | 運命の原理
令和2年11月27日
[自分の長所を発掘せよ]

先日懐かしいセリフに、出会いました。『忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして誓う心の悲しさよ。』

このセリフの妙は、誰もが共感したことです。ということは誰もが忘れられないことのひとつや二つ、心の中に抱えているということでもあります。

自分一人ではない、他の人も同じように、忘れられ得ないことがあるんだ。と、妙に安心してしまうことも問題です。
妙とはわけのわからないことです。

理屈では理解しながら、でもどうしてそうなってしまうのか?やっぱり妙なんです。
御神尊様は妙理と言われています。
理屈を超えた天地の理法なのです。

忘れられない、忘れようとすればするほど、夜眠らなくなるのです。
そのことが鮮やかに脳裏に浮かぶことさえあります。

たいがい喜びよりも、失敗が原因です。さらに失敗の言い訳をすれば、ますます心の中がおもーくなります。
でも、人によりけりで長く持つ人、一晩休めばあくる日は、他のことに心奪われる人もいます。

失敗を恐れずに、良いことは失敗の後に必ずくる、心配要らないよ、とサラッとながす人もいます。
人生、運命的長所としては、あなたはどのタイプでしょう。?やります!
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努力の誠

2020-11-27 09:39:00 | 信仰
令和2年11月26日
[努力と油断]

油断ということばは、集中力が切れて不注意になること。或いは隙を見せてしまうことです。

むかしの灯明は生活に欠かせない大切なものです。
いかに努力を重ねても、昔は一瞬の気のゆるみで火事などですべてを失いました。

『合掌と祈りの努力』は、日々の積み重ねで精神力となります。
これに加えて、なにかを心に決めて実現するまで実行することも努力です。

やがて少々の事情も苦にならなくなり、邪念も磨かれて正念となり、思い悩むこともなくなってきます。
相手を思いやる気持ちもでてきて、見違えるような笑顔が表情になります。

これを御神尊様は『努力の誠』といわれます。さあ、ここからです。
もうこれで何事もなく幸せな人生か。といえば精神的レベルが上がれば、さらに試練が待つというのが人生です。

今風にいえば、ガソリンが切れる、むかしでいえば、油がなくなる、お銭もないさあ困った。
二宮金次郎さんは、幼少より田んぼのあぜ道に菜の花を植えて、灯油を確保していたそうです。けして油断をしなかった。

特に御神尊様は、二宮金次郎(尊徳)を佐賀本部時代は、例えに話していたものです。努力は人生の油断を断つものです。
油断と努力はウラオモテです。

神だよりではなく、自分にできることは自分で努力、油断しないことです。
そうすれば、その日その日の迷いも悩みも、事情も雲散霧消しています。やります!
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裏と表

2020-11-27 09:35:00 | 運命と心
令和2年11月25日
[人間の良い面と悪い面は 紙のうら、おもて]

私たちの心が情に動けば、良い面ばかりが目につき、少々のことも好ましく見えてもくるものです。
反対に角のたつ冷たい態度で接すると、その感情は悪いところばかり見ています。

良い面を見る心は広さにも関係します。逆に悪い面ばかり目につけば狭い心が更にせまくなり、人は寄りつかなくなりましょう。

人間は不思議なもので、縁によって関係も好き嫌いがひきだされます。好きだと心の窓は大きく開き、少々のことも受け入れます。反対に嫌いとなると心の窓はシッカリ閉じられます。

心配症の人は、よく気がつくし、計画性に富んでいます。
物忘れのひどい人は、神経質なところがなく、気持ちがおおらかです。

おっちょこちょいはとても陽気で行動力があり、スローな人は慎重で粘り強いというふうに注意してみると、欠点が長所でもあることがわかります。

『妻はどうも気ばかり強く素直でない』が、合掌の力で心の奥が見えてくるようなり、『勝気で強情だが意志が強く、少々の苦しいことも弱音をはかず、最後までやり通す』欠点との思いが美点に見えるのです。

つまり『人間の心こそ使い方しだいで、どちらの見方も育ちます』『人生はその人の心の目線の置きどころで開ける』ものです。やります。!

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観念の遊戯

2020-11-27 09:32:00 | 人生
令和2年11月24日
[未来より現在の充実を]

物事に対する判断や対応が試されているのがコロナ対策です。
未知のウイルスだけに、よくよく考えて決断の遅れがでたりしました。

江戸初期の佐賀藩に『葉隠れ』という鍋島侍の精神を説いた本があります。
その中で『7呼吸のあいだに、分別しないと腐る』とあります。
この時代も優柔不断が巾をきかせていたようです。

それを殿様はよく見ていて『急きゅう。急だらり。だらり急。だらり』と藩士を四通りに分けて評価しています。

よくある質問に、あの世はどうなっていますか?とか、地獄極楽はありますか?特に年を重ねると不安や関心を持つようです。

御神尊様は、形のないものや経験を超えたものは論議しても、悟りにはなんら役には立たないといわれています。
つまり、今日をなおざりにして議論をしても、観念の遊戯と時間の無駄というわけです。

それよりも、『今現実に何をすべきか?』『さまざま苦悩から解放される道の会得』こそ、現在を生き生きと生きる道です。ああでもない、こうでもない。の『だらり、ダラリ』の日が暮れたか昇ったか、わからないような生活と決別しましょう。ここは、むかしの先達の声も御神尊様の声と受け止め、『今、今』の、『急、急』でいきましょう。やります!

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気のエンジン

2020-11-23 09:06:00 | 新陳代謝
令和2年11月23日
[心に宿る力を確信]

昨日の午後、ちょっとしたことで、引っかかってしまいました。
時間にして10分くらいでしょうか。つまずくのは、小さなところで前のめりになります。

そして、まずものを言わなくなります。思考停止ではなく、心の中で会話が始まっています。
やがて、気づけば口を開き、そこから気が変わり始めるのです。

このピンチをチャンスにするには『何かいえばいい』のです。
『黙して語らずが悪い結果』を招きます。
時が経つほどややこしい感情が働くからです。
なにかいえば、気のエンジンがかかり走り始めるのです。

『自分を客観視する』といいますが『合掌と祈りの効用』は『自分の正体を、少しずつ理解し心に刻む』ことができることです。最悪の精神状態から確実に抜け出せ、時間もみじかくなります。

その人間に備わる心の力に、御神尊様は着目されたのです。
心の働きには、実に計り知れない力が潜在していることを突き止めました。

この『心の力を信じて、天地の理法にかなう』ように、『気づきの道をいくこと』です。
必ず幸せの道がもたらされます。やります!
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合掌心を鍛える

2020-11-22 11:30:00 | 信仰
令和2年11月22日
[人はその性 善にして]

人間は霊性を宿しています。だから本来、慈悲の持ち主なのですが、環境によっては悪い面が育ち、さまざまなことが起こっています。つまり善性も悪性も持っています。ということはどちらでもないともいえることです。

できれば素直に物事を受け止め『人のために前向きに動き出す』『情が発揮できる習慣化』できればいいですね。

その素直さをさえぎるのが、人間の持つ強い自尊心でしょうか。
また自分の価値が何もないと自虐すれば、生きてるのが嫌になりましょう。

人間関係は傷ついたり、つけたりの部分が表面化するものです。これもひとつの習性であり、運命につながります。
自分の良さを主張はしても、他人は眼中にない偏りは、ほとんどでしょう。

人は完全ではないのです。
どんなに立派な人も探せば欠点はたくさんあります。
掃除をすれば埃の出るようなものです。

そこで『合掌心を鍛える』と、人の落ち度や弱点にはなるべく目をつむり、良いところを見ていくようになり、人間的に成長できればしめたものです。

それは『ものの見方、考え方に柔軟性』を、そして『寛容の気持ちで日々に臨む』ことができ『喜んで喜ばせる人生』となりましょう。やります!



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喜びの発見

2020-11-22 11:27:00 | 生命力
令和2年11月21日
[生かされるままに生きる これ人生の達人]

コロナ時代だからできることを探し求め、発見したいものです。
『生かされるままに生きる』となると、自然に任せておけばなんとかなる、みたいな感じのようにみえます。
しかし、そうは問屋さんも卸してはくれません。そうなりたい、そうしたいのはやまやまです。

ただ、確実なのは、お迎えが来るまではたしかに生きています。
『天地の光り』の恵みによって、すべての生物は生かされて役目を果たします。
その中にあって感謝の心がけで、動食物の手入れをし恵みに応えるのが、人間私たちがしなければならないことです。

犠牲にした命のために、他を喜んで生かす努力を使命としています。
人間は天地を離れられない以上、天地の生かそうとする働きに応えるだけです。
今日はきょうの感謝、明日はあすの感謝、そして喜びの発見。
柳のように大地に根を張り、事情にとらわれず風に逆らわずにいきましょう。やります!




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念波の力

2020-11-20 09:12:00 | 人生
令和2年11月20日
[合掌のこころには 敵意がない 憎悪がない]

日本の富士山には、外国人も観光で訪れます。日本人なら、一度は登ってみたいでしょう。
けれども、登れるのは『心に決めて決心した人』だけです。そしてご来光を拝むことになります。

『心に決める』ことが、日常生活上には日々でてきます。
ほとんどの人は、漠然とあれもこれもとしなければならないと、思いながら事情に流されていきます。

物事には、優先順位があります。物事を実践できる人は、ちゃんとメモに書き出すなどして、その順番で処理しています。
そこに実は幸せの入り口が見えているのです。

『運命を味方につけたかったら』『合掌の信念』両の手を合わせる『念波の力を身につけて』人間関係から整えていけばいいのです。その優先順位は『気に入らない相手と和解する』ことからです。さすれば『感情の底のよどみ』も処理されて、当然のようにに『憎しみのかたまりも溶けて流れる』でしょう。

『1行のメモから、運命の扉』は開いていくきっかけになります。
幸せのメモ、幸せの日記です。
私はいつも携帯にメモしています。
夜中にひらめけば枕元の携帯に記録します。
夜中のひらめきは、朝には何だったかな?となるからです。やります!


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