🔴24令和6年2月2日実践心学
[耳は聴くためにある]ライン日記
目と耳は、人の体にとってかけがえのないものです。高齢になると、目も弱り耳も難聴になってきます。
ある日の車内で、前席の会話を聞き漏らし、耳が遠くなりつつあると感じたもの。改めて思い起こしたことは、人間は耳によってものを聴きます。しかし、聴くということは、それだけの生理機能だけではありません。『聴く心、耳心(みみこころ)』もあります。
夫婦の会話、親子の会話、言葉だけを聴覚でとらえるのではなく『耳心で聴くところに、意思の疎通』がうまれます。『聴く気で聴く』心も修行です。でなければ、耳は単に聴音の役目、都合の良いことだけを聴くことになります。やります!