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6月2日: デモ2クルーの宇宙飛行士達、遠征63に加わる

2020年06月02日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAの宇宙飛行士スペースXドラゴン・エンデバーのロバート・ベンケンとダグラス・ハーレイは、国際宇宙ステーションの遠征63クルーに加わるために、日本時間日曜日午後11時16分にドッキングした。漏洩チェックと加圧の後、クルーは、東部夏時間午後1時2分(日本時間月曜日午前2時2分)に、宇宙ステーションとドラゴン・エンデバー間のハッチを開いた。 これは、クルードラゴン宇宙船の、国際宇宙ステーションへの到着と自律ドッキングの二回目であり、商業的に建造された宇宙船が宇宙飛行士達を軌道の研究室に届けた最初である。NASAの「スペースX」デモ2として知られるこのミッションは、打上、軌道飛行、ドッキング、着陸オペレーションの、「スペースX」のクルー輸送システムを確認する総合的な試験飛行であり、NASAの商用クルー計画の一部としての、ステーションへの規則的なクルー飛行のための道を開く。通常運用のミッションでは、クルードラゴンは、宇宙ステーションクルーの拡張を可能にするための、四名のクルーメンバーと220ポンド(100キログラム)の貨物を運ぶことができる。

<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station BLOG)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: イメージはハッチを開いてステーションに入るデモ2クルー(NASA-TV から録画)。ドッキングから歓迎式典までの編集されたビデオは こちら(Youtube:4分25秒) から。 

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