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6月16日: 干潟星雲の活発な中央

2020年06月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

干潟星雲(Lagoon Nebula)の中央は壮観な星形成の一つの嵐である。イメージ中央近くに見られるそれぞれが約半光年の長さの少なくとも二つの長い漏斗形の雲は、極端な星の風と強烈なエネルギーに満ちた星明りによって形づくられてきた。極端に明るい近くの星ハーシェル36がこのエリアを照らしている。ダストの広大な壁が他の熱い若い星達を隠し赤めている。これらの星達からのエネルギーが冷たいダストとガスに押し寄せるので、隣接する領域の大きな温度差が、じょうご型の原因になるかも知れない剪断する風をつくるのだろう。約15光年に及ぶこの写真は、軌道を周っているハッブル宇宙望遠鏡によって検出された二つの色を特徴としている。 M8 とも呼ばれる干潟星雲は、いて座の方向約 5000 光年に横たわっている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

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