天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

6月15日: 氷の溶融、地域の淡水の減少を速める

2020年06月15日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAの空の熱帯界面実験装置(ATTREX)によって撮られたノルウェーのスヴァールバル諸島の北極領域の小さな氷河。これは、淡水資源の減少によって氷の消失を速めている七つの領域の一つである。広域な氷の量を占めているこれらの七つの領域では、加速された割合で溶けている。新しい調査は、この速められた溶融割合が何百万人もの人々が依存している淡水資源を減少させている。世界の海のグリーンランドと南極大陸における氷の溶融のインパクトは良く記録されているが、20世紀の海面上昇の最も大きな誘因は氷冠の溶融と他の七つの領域、アラスカ、カナダの北極の群島、南アンデス、アジアの高山、ロシアの北極、アイスランド、ノルウェーのスヴァールバル諸島にある氷河にある五つの北極領域が氷の消失の最も大きな率を占めている。

<出典>: 「氷(Ice)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<お断り>: コロナウィルスの世界的流行により、NASAを含む、世界的な活動が停止しています。この際これまでに掲載できなかった記事や、ウィルスと無縁な宇宙ステーションからの記事、アポロなど史実の記事を中心に提供しています。

コメント