天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

6月24日: 赤い惑星のホールデンクレータ

2020年06月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

火星の多くは砂とダストによって覆われられているが一部には多くの堆積物の層が見える。このイメージでは、ホールデンクレータ(Holden Crater)の南の砂から現れた絶妙な層が明らかにされている。これらのようなシーケンスは火星の複雑な地質の歴史の窓を提供している。ホールデンクレータは、かつてキュリオシティ(火星科学研究室)の着陸候補エリアであったが、今日でも依然として興味深い選択である。

<出典>: 「キュリオシティ(Mars Curiosity)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

 

<ひとこと>: ホールデンクレータは火星における際立って大きなクレータである。右下の図はバイキングが見たホールデンクレータ。火星には層は沢山あるが、これほど広がっているのは珍しい。 

コメント