NASAの商用クルー計画の宇宙飛行士達ダグ・ハーレイとボブ・ベンケンが、「スペースX」クルードラゴンで国際宇宙ステーションに接近する。宇宙船のドッキングメカニズムを見せて、クルードラゴンのノーズコーンが開いている。宇宙船は、ハーモニーモジュールの前部の、国際ドッキングアダプターに接続されるだろう。
<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: ドッキングは日本時間6月1日。イメージは明度を上げる処理を加えてある。原版は上のリンクから。
国際宇宙ステーションのドッキング機構には、古いものから、後端にあるロシアの自動ドッキングシステム、ロボットアームで捕らえて設置位置まで誘導する、日本の「こうのとり」型のドッキングシステム(貨物船のみ)がある。今回のドッキング機構は商用宇宙船に備えてNASAが新たに開発したもの。なお、実際に有人宇宙船で使われたのは初めてである。