ほとんどの日の出は月を含まないので、多くの日の出はこのようには見えない。しかしながら、2013年5月10日の朝早く、オーストラリアの西からは、月が、地球と日の出の太陽の間にあった。金環食では、地球から見て、月は、太陽の全てを隠すには遠過ぎ、火のリングの多くを残す。このコマ落しのビデオでは、風変わりな平板に見せる昇る太陽と月を、地球の大気の高い屈折を通した地平線上の食として記録した。このビデオでは、続いて太陽が昇り続けるので、太陽と月は分離し始める。
今週末、中央アフリカ、アラブ半島から見える、新しい環状日食(金環食)が起こるだろう。また、地球の東半球の多くの、アジアを横断する細い帯では部分日食に出会うことができるだろう。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<動画>: イメージをクリックして Youtube から。
<ひとこと>: 右下図は6月21日日本各地の日食発生予想時刻。イメージをクリックして大判参照。詳細は 「国立天文台」 の記事から。 気象は南ほどよく、東北、北海道は見るのは難しいかも知れません。太陽は直接肉眼で見ないように注意!