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6月28日: 太平洋上の国際宇宙ステーションの主太陽電池板

2020年06月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ハワイの西の太平洋上で、国際宇宙ステーションのメインソーラーアレイが見られる。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: メインソーラーアレイは一昨日の国際宇宙ステーションの構成図を参照。
 6月26日、国際宇宙ステーションでは、古いニッケル水素電池をより効率の良いリチュームイオン電池に交換する船外作業が行われました。このリチュウームイオン電池は、唯一重量物を運搬可能な日本の「こうのとり」の露出部分に搭載して運ばれ、地上からのロボットアーム操作で取り出され、設置位置まで運ばれ、宇宙飛行士達の船外活動で最終的な接続や終結作業が行われます。この交換作業は今回の一連の作業で全て完了する予定です。リチュームイオン電池はノーベル化学賞を受賞した旭化成工業の吉野彰氏でも知られた新しい効率の良いバッテリーで、その有用性はここでも生かされています。リチュームイオン電池の概要は こちら から。また、今回の船外活動についてはホームページの 「国際宇宙ステーションは今(6月28日)」 から。

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