アポロ17号の宇宙飛行士達、象徴的な「青い大理石」を捕らえる
昨日の記事で「黒い大理石(Black Marble)」を掲載したので、元となる名付け:「青い大理石(Blue Marble)」について取り上げる。
この古典的な地球の写真は、1972年12月7日、アポロ計画の最終ミッション、アポロ17号のクルーが、月面着陸ミッションで月に向かっているときに撮影された。アポロの軌道は、南半球の厚い雲とともに、南極の氷冠を撮影することを可能にした。
アポロ17号のクルーは、ミッション司令官 ユージン・A・サーナン(Eugene A. Cernan)、コマンドモジュール・パイロット ロナルド・E・エバンス(Ronald E. Evans)、月着陸船パイロット ハリソン・H・シュミット(Harrison H. Schmitt)で構成されていた。サーナンとシュミットが月探査船で降り立つ間、エバンスは月周回軌道上のサービスモジュールに残った。
<ひとこと>: これはアポロ17号打上50周年を記念する2022年12月7日の記事です。
<出典>: NASA
最近は地球から遠く離れた宇宙船が数多く打上げられているのでこの種の写真は珍しくないが、この当時は極めて貴重なものだった。右下の図は2002年のテラ衛星のデータから(合成)。
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