天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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7月18日:冥王星の氷の山

2015年07月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

冥王星の赤道近くの領域のこの新しいクローズアップのイメージが、巨大な驚異、氷の地表上 3,500 メートルにそびえる若々しい山の連なりを明らかにしている。この山は、恐らく1億年以内に形成され、まだ構築中かもしれない。このことは、冥王星の地表の1パーセント未満をカバーするこれらのクローズアップ領域が、今日、まだ地質学的には活動的かもしれないことを示唆している。その若い年齢が、クレータの欠乏に関する、この光景を推測させている。巨大な惑星の氷の月とは異なって、冥王星は重力の相互作用によってその月を熱することができない。他のあるプロセスがこの山の光景をつくり出しているのだろう。メタンと窒素の氷が冥王星の表面の多くを覆っているが、これらの素材は山を造るほどの強さはない。恐らくより固い素材最も可能性のある水の氷がピークをつくった。このクローズアップイメージは、宇宙船が惑星の表面から 77,000 キロメートルであったニューホライズンズ最接近の約 1.5 時間前にとられた。このイメージは径 1.6 キロメートルより小さな構造を容易に見分けることができる。

<注>: このイメージは合成してあります。関連するアニメーションが提供されています。 こちら(Youtube) から。

<出典>: 「ニューホライズンズ」

<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から

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7月17日:冥王星とカロン、疑似カラーで輝く

2015年07月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ニューホライズンズは、その構成の多様性を強調する冥王星(左)とその大きな月カロンの印象的な新しいイメージを得た。これらは、それぞれの地表の素材と地形の違いを見易くする誇張された色で示されている。これらのイメージはカラーフィルタの三つを使って、東部夏時間7月13日午前3時38分(日本時間7月13日午後4時38分)に撮られた。これらのカラーデータは、科学者達が冥王星とカロンの地表の氷の分子構造やクレータのような地形の年齢を理解するのに役立つだろう。それらはまた放射線などの宇宙の気象に起因する地表の変化についても知ることができる。カロンの暗い北の極冠の赤はソリン(tholins)と呼ばれる化学物質混合物のクラス、炭化水素と他の分子に起因している。低緯度のまだらな色がカロンの地形の多様性を示している。

<出典>: ニューホライズンズ

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7月16日:冥王星のカロンの側の最後の観察

2015年07月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

冥王星の表面は奇妙である。7月14日、ロボットニューホライズンズがその最接近に向かって冥王星とその月に向かって飛ぶとき、既に戻されたイメージは一層興味深い冥王星の表面を示す。7月11日にとられたこのイメージは、冥王星の常に冥王星の最大の月カロンと向き合う側を示している。冥王星の赤道を回る下部近くの黒いベルトは特に注目に値する。この黒いベルトの領域が山か平地か、なぜ境界がハッキリしているのか、また、なぜ明るい領域がほぼ均一な間隔を空けているのかは現在明らかではない。ニューホライズンズは冥王星の別の側を飛んで過ぎるので、これは、人類が長い間見てきたこの遠い光景に関する最高のイメージになるだろう。ロボット宇宙船が期待通りに運行できるならば、最接近の近くでとられる冥王星の他の側のイメージは約300倍詳しいだろう。

<参考>: これはニューホライズンズが冥王星に最接近する一日前、7月13日のカロンに面した地表の最終イメージです。この地表面としては最終となりますので、今後研究対象の一つとなる重要なイメージです。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック

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7月15日:ニューホライズンズが得た冥王星とカロンの最近の測定:冥王星探査情報

2015年07月15日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この図は、地球の表面に置かれ遠くから見たときの、冥王星とカロンの視界を示している。ニューホライズンズによって得られた最近の測定は、冥王星が直径 2,370 キロメートル(地球の 18.5 %)、カロンが 1,208 キロメートル(地球の 9.5 %)であることを示した。

この測定は、冥王星が海王星を越えた全ての他の太陽系オブジェクトより大きいことを裏付けた。冥王星のこの新しい大きさは、以前に考えられたよりその密度が僅かに低く、その内部の氷の片が僅かに高いことを意味している。また対流圏と呼ばれる冥王星の大気の最も低い層は以前に考えられたより薄い。冥王星の大きさの測定は、その大気の複雑さのために数十年に及ぶ挑戦であった。一方、その最大の月カロンは大気がなく、その直径は地上ベースの望遠鏡を使って判定するのが容易だった。ニューホライズンズのカロンの観測は以前の推定差渡し 1,208 キロメートルを確認した。

<参考>:後段は別の記事から引用。

<出典>: 「ニューホライズンズ」

<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から

<冥王星探査情報>:<追記:7月15日午前7時45分>米国東部夏時間7月14日火曜日午前7時49分(日本時間7月14日午後8時59分)、ニューホライズンズは、時速 49,600 キロメートルで冥王星を通過した。冥王星までの48億キロメートル距離のために、データが地球に届くのに光速でさえ4時間はかかる。ニューホライズンズの科学データの全てを受信するには16ヵ月を要するだろう。また、このミッションからの宝物は何十年も研究されるだろう。
忙しくデータを集めながら冥王星・カロンシステムを突き進むニューホライズンズは、予定されたように通信が中断された。ニューホライズンズが東部夏時間7月14日午後9時2分(日本時間7月15日午前10時2分)頃に連絡してくるとき、ニューホライズンズチームはほっとため息をつくだろう。この氷の矮惑星へのミッションによって初めて太陽系の調査が完成する。記事の詳細
は こちら を参照。

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7月14日:冥王星の地質;冥王星探査宇宙船情報

2015年07月14日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

<冥王星の地質>:冥王星が焦点に入ってきている。ロボットニューホライズンズ宇宙船が遠い太陽系の未踏の世界に押し寄せ、その地表上の新しい形が明らかになってきている。先週木曜日にとられ7月10日に発表されたイメージでは、幅約200キロメートルの変わった多角形の構造が左に見え、その下には比較的複雑な地形が斜めに矮惑星を横断して走っている。これらの新しいホライズンズのイメージとこれらの構造に関するデータは、冥王星と我々の太陽系の地質の歴史を理解するために恐らく長い間研究されるだろう。先週、厄介な電流の瞬間的異常で苦しんだ後、ニューホライズンズは、火曜日に、冥王星とその月の歴史的な接近飛行を行なうだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック

 

<冥王星探査情報>:NASAの冥王星探査衛星ニューホライズンズは、2006年に打上げられ、今年2015年7月14日の最接近に向かっています。冥王星はこれまで詳細に探査されたことがなく、その姿が見られるのは今回が初めてです。冥王星は宇宙船を周回軌道に入れることが難しく、今回の接近は一度のみ、即ち“通過するだけの一発勝負”です。また、遠隔制御もできないので全て自律制御です。

ニューホライズンズは日本時間今夜7月14日午後8時50分ごろ冥王星に最接近します。地球と冥王星は約48億キロメートル離れていますので、衛星からの通信が地球に届くのに約4時間半を要します。受信後の確認等を含めて、結果の発表は日本時間15日朝になると思われ、処理を必要とするイメージの発表は更に遅れるでしょう。新たに冥王星の月カロンの情報が加わりました. こちら から。

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7月13日:2006年1月19日:冥王星に向けてニューホライズンズ打上;冥王星探査宇宙船情報

2015年07月13日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2006年1月19日、フロリダのケープカナベラル空軍基地の複合体41からの、アトラスVロケットによる、東部標準時午後2時の時間通りの離陸の後、NASAのニューホライズンズ宇宙船が青い空の雲を切り裂いている。コンパクトな約500キログラムのピアノサイズの探査機は冥王星への旅を開始した。ニューホライズンズは、東部夏時間2015年7月14日午前7時50分(日本時間7月14日午後8時50分)ごろに、冥王星から 9,920 キロメートルの中を通過することを予定している。宇宙船は、その最接近のとき、時速 49,280 キロメートルの相対速度を持ち、冥王星の最大の月カロンに 27,200 キロメートルまで接近するだろう。

<出典>: New Horizons

<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から

冥王星探査情報: 
冥王星探査宇宙船ニューホライズンズが7月14日の最接近に向かっています。 今回の接近は “通過するだけの歴史的な一発勝負” です。 また遠隔制御はなく全て組み込まれたプログラムによる自律制御です。

通過まで状況を追跡しています。
・ 詳細な記事や写真は こちら から。
・ 右のイメージは宇宙船が見た7月11日の冥王星。大判はイメージをクリック。なお、7月14日の最接近時にはこの面は見られません。

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7月12日:NASA、台風ナンカーがマリアナ諸島を離れるのを見る;冥王星探査宇宙船情報

2015年07月12日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

アクア衛星が国際時間7月10日 01:10 (日本時間7月10日午後10時10分)に台風ナンカー(Nangka:和名台風11号)を通り過ぎたとき、中間解像度画像分光放射計装置が雲で満たされた目を示すこの嵐の可視光線イメージを捕えた。

<出典>: NASA Harrikane

<大判>: イメージをクリック

 

 

冥王星探査情報: 
冥王星探査宇宙船ニューホライズンズが7月14日の最接近に向かっています。 今回の接近は “通過するだけの歴史的な一発勝負” です。 また遠隔制御はなく全て組み込まれたプログラムによる自律制御です。通過まで状況を追跡しています。
・ 詳細な記事や写真は こちら から。
・ 右のイメージは宇宙船が見た7月10日の冥王星。右下の「鯨の尾」が大分はっきりしてきました。大判はイメージをクリック。

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7月11日:ステーション月を通過;冥王星探査宇宙船情報

2015年07月11日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この月のイメージは、国際宇宙ステーションが時速 28,800 キロメートルで通過した時に、アマチュアカメラマン Dylan O’Donnell によってとられた。この高速の無重力の研究所は通過する間の僅か約3分の一秒の間見えた。 Dylan はオーストラリアの最東端ニューサウスウェールズのバイロン湾でこの瞬間を捕えた。このイメージは、現地時間2015年6月30日 19:54 に、宇宙ステーションが太平洋上400キロメートルにあったときに撮られた。旧来のカメラが 2300 mm/f10 望遠鏡に置かれ、彼はステーションの短い通過の間できる限り多くの写真をとり最高を期待した。ステーション通過の前後の月の五つのイメージが撮られ処理が加えられた。最終的に月の多彩な表面の地質を表現するために色が強められた。これは Dylan が発表したステーション初めての写真であり、彼は「国際宇宙ステーションは素晴らしいターゲットの一つであり、私は長い間捕えることを期待してきた」とコメントした。

<参考>:これまで国際宇宙ステーションの太陽面の通過は何回も報告されてきましたが、月面通過は瞬間なので撮影のタイミングが難しく、撮影の成功は初めてではないかと思われます。

<出典>: 「Space in Images;欧州宇宙機関」

<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から

<お知らせ>: 冥王星探査宇宙船ニューホライズンズが7月14日の最接近に向かっています。 今回の接近は “通過するだけの歴史的な一発勝負” です。 また遠隔制御はなく全て組み込まれたプログラムによる自律制御です。通過まで状況を追跡しています。記事や写真は こちら から。右のイメージは宇宙船が見た最新の冥王星。

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7月10日:星の密度マップ;冥王星探査宇宙船情報

2015年07月10日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

欧州宇宙機関のガイア衛星からのデータに基づくイメージにおいて、我々の銀河ミルキーウェイとその近隣のマゼラン雲のこのアウトラインは、衛星のフィールドの視界のそれぞれの秒で検出された星達の総数を示している。明るい領域は星の高い集中を示し、暗い領域は少ない星が観測された空の一部と一致している。大部分の銀河の星達が住むミルキーウェイの平面は、水平に走る特に中央の、このイメージで最も明るい部分である。銀河平面として知られる星達の広い帯を横断する暗い領域は、視線に沿って星明りを吸収する、ガスとダストの密度の濃い星間の雲と一致している。この銀河平面は、直径約10万光年高さ約千光年の平らな構造の、銀河のディスクの空での投影である。平面の向こうには僅かなオブジェクトだけが見え、最も注目すべきはイメージの右下に際立つ大・小マゼラン雲である。また、いくつかの球状星団が、ミルキーウェイ銀河の平面の周りに撒かれている。このイメージは欧州宇宙機関のヨーロッパ宇宙オペレーションセンタで準備された。

<出典>: 「GAIA;欧州宇宙機関」

<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から

<お知らせ>: 冥王星探査宇宙船ニューホライズンズが7月14日の最接近に向かっています。 今回の接近は “通過するだけの歴史的な一発勝負” です。 また遠隔制御はなく全て組み込まれたプログラムによる自律制御です。通過まで状況を追跡しています。記事や写真は こちら から。右のイメージは宇宙船が見た最新の冥王星。

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7月9日:すばる望遠鏡 Hyper Suprime-Cam が描き出した最初のダークマター地図

2015年07月09日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国立天文台、東京大学などの研究者からなる研究チームは、すばる望遠鏡に新しく搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (ハイパー・シュプリーム・カム, HSC) を用いて、「ダークマター」の分布の広域探査を進めています。今回研究チームは、HSC での観測初期に取得されたデータを用いた解析から、2.3 平方度にわたる天域におけるダークマターの分布を明らかにし、銀河団規模のダークマターの集中がこの天域に9つ存在することを突き止めました。ダークマター分布の広域探査は、宇宙膨張を支配する「ダークエネルギー」の強さや性質を調べる上でカギとなります。今回の初期成果により、ダークエネルギーの謎に迫るために必要な観測装置と解析手法が確立したことが示されました。研究チームは最終的に観測天域を 1000 平方度以上に広げ、ダークマターの分布とその時間変化から宇宙膨張の歴史を精密に計測するという課題に取り組みます。

<参考>:動画は こちら(Youtube) から。

<出典>: 「すばる望遠鏡」

<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から

<お知らせ>: 冥王星探査衛星ニューホライズンズが7月14日の最接近に向かっています。 冥王星はこれまで探査されたことがなく、その姿が見られるのは今回が初めてです。遠距離なので宇宙船を冥王星の周回軌道に入れることは難しく、今回の接近は “通過するだけの歴史的な一発勝負” です。 また遠隔制御もできないので全て組み込まれたプログラムによる自律制御です。しばらく状況を追跡します。記事や写真は こちら から。

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7月8日:月夜のすばる望遠鏡と昇る夏の天の川;冥王星探査衛星ニューホライズンズのお知らせ

2015年07月08日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

天の川は私たちが住む銀河系を内側から見た姿です。この動画は夏の天の川が昇ってくる様子を微速度撮影でとらえたもので、すばる望遠鏡があるマウナケア山頂で撮影されました。この夜は満月に近い明るい月が輝いていましたが、月が沈むその瞬間、まるで夕日のような月がすばる望遠鏡のドームを赤く照らします。そして月が完全に沈むと、まさに満天の星空。高く昇った天の川の存在感がいっそう増します。隣のケック望遠鏡が補償光学ガイド星のために放つレーザーの光も、天の川の中心部を狙っています。

<参考>:7月7日の七夕にちなんで発表された記事です。イメージをクリックして動画(Youtube)をご覧ください。

<出典>: 「国立天文台」

<お知らせ>: 冥王星探査衛星ニューホライズンズ が7月14日の最接近に向かっています。 冥王星はこれまで探査されたことがなく、その姿が見られるのは今回が初めてです。遠距離なので宇宙船を冥王星の周回軌道に入れることは難しく今回の接近は “通過するだけの歴史的な一発勝負” です。 また遠隔制御もできないので全て組み込まれたプログラムによる自律制御です。しばらく状況を追跡します。 こちら から。左のイメージは最新の冥王星の姿。

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7月7日:キュリオシティローバーのスター&ストライプス

2015年07月07日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAの火星探査車キュリオシティのアメリカ国旗メダルのこの視界は、ローバーの火星ハンドレンズ画像装置(MAHLI)によって、火星日44日(2012年9月19日)にとられた。この旗はローバーのアーム(mobility rocker arms)に置かれた四つの「ロゴ(mobility logos)」の一つである。この円形の旗のメダルはアルミニウムでつくられ、直径68ミリメートルである。このメダルは、飛行中のハードウェアには必要であったが最終的には不要になったロッカーアーム(固定用アーム)にボルト締めされている。他に、NASAのロゴ、ジェット推進研究所のロゴ、キュリオシティミッションのロゴの三つメダルがある。キュリオシティの MAHLI カメラの主目的は、ローバーのゲイルクレータフィールドサイトで、岩と土のクローズアップの高解像度の視界をとることである。このカメラは、約 2.1 センチメートルから無限大の距離で、どんなターゲットでも焦点を当てることができる。

<出典>: 「今日のイメージ(Image of the day)」

<大判>: イメージをクリック

<参考>: 7月14日一度きりの最接近間近の冥王星探査宇宙船ニューホライズンズとの通信が一時途絶え、その後回復しました。原因は不明のままです。 こちら から。

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7月6日:プログレス60号貨物船、国際宇宙ステーションに到着

2015年07月06日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ニュージーランドの南東、南太平洋上約251マイル(401キロメートル)で、国際宇宙ステーションプログレス60号貨物船(ロシア)は、東部夏時間午前3時11分(日本時間7月5日日曜日午後4時11分)に、国際宇宙ステーションのピアドッキング区画にドッキングした。この貨物船は、宇宙で生活し働く遠征44クルーのための、推進燃料880キログラム、酸素48キログラム、水420キログラム、予備部品、補充用品、実験用ハードウェア等 1,420 キログラムを含む、3トンを超える食物、燃料と補充用品を届けている。

<参考>: 写真はNASAテレビの放送画面から。日没の中をドッキングに向かうプログレス。

<出典>: NASAテレビ& ISSブログ

<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から

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7月5日:記事の掲載は休みます。

2015年07月05日 06時00分00秒 | お知らせ

<お知らせ>:日本時間7月5日日曜日午後、ロシアのプログレス貨物船と国際宇宙ステーションとのドッキングが予定されています。中継放送時刻等は こちら の「トップニェース」から。

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7月4日:プログレス、ステーションへの二日間の旅に着く

2015年07月04日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションクルーのための 6,100 ポンドを超える、食物、燃料、補充用品を運んで、国際宇宙ステーションプログレス60号自動貨物船は、現地時間午前10時55分(日本時間午後1時55分)に、カザフスタンのバイコヌールコスモドロームから打上げられた。打上の時、国際宇宙ステーションは、エジプトとリビアに接する境界の近く、スーダンの北西部約249マイルを飛んでいた。打上10分未満後、補給船は予備軌道に着き、予定通りソーラーアレイと誘導アンテナを展開した。このロシアの貨物船は、米国東部夏時間7月5日日曜日午前3時13分(日本時間日曜日午後4時13分)に軌道の研究室にドッキングする前に、次の2日間、地球軌道を34回周回するだろう。NASAテレビは、7月5日日曜日午前2時30分(日本時間日曜日午後3時30分)に始まる、宇宙ステーションのピアドッキング区画へのプログレス60号の到着の生中継を提供するだろう。国際宇宙ステーションとプログレス60号に関するツィッター上のオンラインツィートに参加するには @Space_Station とハッシュタグ #ISScargo を使おう。

<写真右>: 打上後プログレス宇宙船のカメラが下の地球を示す。

<出典>: 国際宇宙ステーションブログ

<大判>: それぞれのイメージをクリック。

<参考>: ドッキング中継を見るには こちら から。「トップニュース」を追ってください。 

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