モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

休みの日は

2008-05-05 20:17:42 | アート・文化
Suisai
田中幸介 静物 アクリルガッシュ

幸介です。ゴールデンウィークの方もそうでない方も、いかがお過ごしでしょうか。

僕は少々休みがあり、学生時代の作品やクロッキー帳、アイデア帳などをまとめたりしています。
今日の画像は、大学入学してすぐ描いたアクリルガッシュの絵です。

デッサンとデザインだけでも200枚以上、アイデア帳や走り書きなど、整理するつもりが部屋中が絵だらけ。絵のジャングル状態になってしまいました…

みなさんはいったいどうやって作品を保存されているんでしょうか。小原先生のように、潔く捨ててしまったりできればこんなことにはならなかったんでしょうか。

僕もデジカメで撮ってデータ化して現物は捨ててしまおうかと思ったんですが、その作業もめんどくさいぐらいの量で、すぐに断念しました。

作品は財産、だとは思いますが、ピカソクラスにでもならないかぎり中学生のときに描いたデッサンなんてこの先一生日の目を見る事はないでしょう。でも捨てられない。ジレンマです。

そしてゴールデンウィークも過ぎた今週末、赤煉瓦倉庫で物づくりの縁日みたいなイベントが開催されます。その中で、ユニアートという画材屋のブースの中で行われるクラフト教室を、お手伝いさせていただく事になりました。

http://ys-craftmarket.com/

9.10.11日と開催しておりますので、お近くにいらした際は是非のぞいてみてください!!

以上、幸介でした。

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現代美術の存在意義

2008-04-29 20:06:31 | アート・文化
Nec_0533_3Nec_0534_3オバラです。日曜、月曜クラスとお休みを頂きすみませんでした。従兄弟がいる山梨に行ったついでに大好きな美術館がある清里に行きましたので、ご紹介します。
“清里現代美術館”は学生時代、清里で2回研修旅行があり、気に入った美術館です。ここは自宅を改築したようなこじんまりした美術館で、靴を脱いであがります。ヨーゼフ・ボイスやアーノルフ・ライナー、リキテンシュタイン、クリストなどの現代アートやビデオや資料などがあるので、床に座ってじっくり見たり、真っ暗な小部屋で目を閉じて音だけ聞く作品などに心ゆくまでどっぷりつかれます。
他に客がいなかったので、館長さんとお話をしてきました。
現代美術は難しい、といわれます。「作品はいかがでしたか?」の問いかけに、「わかりませんでした。」と答える人がたくさんいるそうです。現代美術というのは、その作品の美しさや心地よさを提供する芸術とは違います。目の前にあるもの(こと)の意味を考えることもせず、わからないと答えることは、未来から逃げることと同じ。現代美術とは、未知の世界と出合ったときの対応の仕方を訓練することであり、またその未知のものと対峙した者同士が意見をぶつけ合い語り合い、正解が一つでないものに対する他人と自分の違いを感じ、理解しあうために生まれた芸術です。自分の力で考え伝えること、相手を理解することを拒否する人が多くなったとのお話に、現在の日本を象徴しているような気がしました。

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光と影

2008-04-28 00:19:00 | アート・文化
SatomiSeijiroYunyonYurika
左より、
里美(6年)、誠次郎(6年)、允瑛(4年)、友理花(6年)

幸介です。本日は4月の小学生達の課題「光と影のハーモニー」が完成してきましたので、そちらを紹介いたします。

箱状にしたボール紙の底面をくりぬき、そこにトレーシングペーパーを貼り「窓」を作ります。そこにテープ状のバール紙やセロハンを貼っていくと、なんとまぁお手軽に「ステンドグラス」のような影絵の箱が出来上がります。

ちょっと説明しづらい工作ですが、作業工程は意外と簡単。そして、色とりどりのセロハンを多用しますので見栄えもなかなか。晴れた日の窓辺に置いたりなんかしたら綺麗でしょうね。

今回は専用のキットを使いましたが、例えばティッシュ箱と障子紙なんかでも出来るかもしれません。セロハンを切って貼るだけなら、幼稚園生でも作れるかもしれませんね。

これからの季節は雨も多くなります。雨で外に遊びにいけない、パワーの余った子供達なんかに、ご自宅の廃材で作ってみてもらうのもいいかもしれませんね。

以上、幸介でした!!

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絵も文もすばらしい!

2008-04-16 23:46:41 | アート・文化
また遠足の話になってしまいますが、東京現代美術館鑑賞の感想を送ることになり全員に書いてもらいました。その中の1枚にすばらしい文章があったのでご紹介します。Viewimage1

このあいだはお世話になりました。私はこの美術館で初めて岡本太郎さんの“明日の神話”を見たのですが、見た瞬間、強烈な印象を受けました。かなりの大きさだと聞いていたのですが、予想以上の大きさに圧倒されました。それ以外は言葉に表せません。
それから宮島達男さん(写真の作品)の“それは変化しつづける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く”を目にした時、この人は何を何故この形で表したかったのだろう。そう疑問に思いました。
意味を教えてもらってからは「なんて奥が深いんだろう。なんて難しいんだろう。」そう思いました。それから「私は今、1なのだろうか?2なのだろうか?  それとも0なのだろうか。」そんなことも考えたりしました。
私は初めて大きな美術館に行ったのですが、これほど規模が大きいものだと思いませんでした。
岡本太郎さんの絵から全く知らない画家さんまで、はば広く置いてあったことに驚きました。
私の感情が豊かになった気がします。“とてもさびしい絵だな。とても怖い絵だな。とても笑える作品だな。”そんな風に考えることができました。
私も美術館にかざってもらえるような絵が書ければな、と思います。とても独創的で、自分らしさがあって、人を引きつける力があって。心を激しく動かせるようなすてきな絵が書けるような人になりたいと思っています。とても意味が深く、でも共感できるような。心を筆にのせて人に伝えられるような絵を書きたいです。
6年 依里花

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私の好きなイラストレーター。

2008-04-15 23:44:39 | アート・文化
080415_22500001080415_22500002何人かいる好きなイラストレーターの中の一人、上田三根子さん。
私がイラストレーターを志したきっかけになった方です。女性誌のカットやCM等で一度は目にした人も多いはずです。(『ぼくのなつやすみ』ゲームソフトのキャラクターデザインをした人です!)
最初、私は特に人間を描くのが苦手だったので上田さんのかわいいイラストには憧れていました。当時『福井真一イラストレーション教室』のゲストに上田三根子さんが来るという事ですぐさま申し込み受講する事ができました。お会いした上田さんは想像していた以上に感じのいい人でますます好きになりました。ファッションもとてもおしゃれでステキでした。当時確か40代後半でしたがとてもそんな感じには見えなくて、こんな人になりたいなぁと思いました。イラストだけでなく、人としても憧れてしまいます。(雑誌で見たお部屋のインテリアもおしゃれ!)
Card_kitchenちなみにこのイラストは当時私が描いたイラストです。
線画に着彩は上田さんの影響かも。(ワトソン紙にリキテックス、色鉛筆。線はサインペン)

上田さんのスゴイところはタッチを変えずに今現在も現役で活躍しているところです。(現在58歳!)継続は力なり!とはまさにこの事。イラスト業界も勝ち残り競争は激しく、また流行り等もあります。その中でバリバリとイラストを描き続けるのはホント尊敬です。上田さんのイラストはファッション等おしゃれでポップで、上田さん自信もきっと楽しんで描いているんでしょう。それが見る人には伝わるのかな?
私は最近はイラストではなくTeddy Bear作りにハマっていますが、自分も楽しみながらいつまでも作り続けられたら幸せです。継続は力なり。
しまだひろみ



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されどデッサン

2008-04-11 23:35:40 | アート・文化
Yurika1_2Yurika2有梨佳 高3 左「模写」 右「静物デッサン」

こんbんわ。幸介です。

本日紹介するのは有梨佳ちゃんのデッサン2枚です。左の模写の絵を先に仕上げ、たてつづけに右のモチーフのデッサンを完成させました。

もともと絵のうまい子で、2枚とも手数や質感など描けていると思います。模写の絵の方が上手いですね。それに比べると2枚目の静物デッサンは、立体感や「モチーフが存在する」という説得力が欠けているように思います。

受験のデッサンにおいて、質感を出す事ももちろん大事なのですが、デザイン科受験の場合「立体感」がキモになってきます。彼女の場合、モチーフを「立体」としてでなく「絵」として描いているように思えます。デッサンする時、モチーフとしてグラスなどを台に置いてしまうと忘れてしまいがちですが、あくまでもモチーフは物であり、手に取る事も出来るし、グラスを床に落とせば割れたりもします。

ただ絵を描くのではなく、手に取れる事、叩けば音がすること、転がしたり逆さまにしたりもできること、モチーフのそういったところまでデッサンして描いていかなければならないのです。

ちょっと難しいようですが、要は深く考えずに見たままを描けば良いのです。グラスの取っ手をつかめる事や、中に水を注げる事も見れば分かる事ですよね。それまでも見て描く、という事です。

有梨佳ちゃん、長くなったけど分かったでしょうか。僕も高校生のとき、同じとこでつまづいたので彼女が今何が分かってて何が分かってないのか分かる気がします。うまく伝わってればいいんだけど…

長くなって失礼しました。幸介でした!!

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桜の絵

2008-03-02 00:13:00 | アート・文化
Obarasakura1オバラです。
いつも私の個展を企画して頂いているあらかわ画廊にて、「花満開の時展」というグループ展に出品させて頂くことになりました。今回は若手の作家6人に桜がテーマとして与えられており、一足早く桜に思いを馳せながら制作しました。私は水面に浮かぶ花びらをイメージした作品を中心に3,4点出品する予定です。
お時間ございましたらぜひ京橋までおいでくださいませ。

2008年3月3日(月)から14日(金)
AM11:00からPM6:00(日曜休廊) 最終日4時終了
場所はこちらでご確認下さい あらかわ画廊ホームページ

会期中、水曜以外のクラスをお休みさせて頂きます。ご迷惑をお掛けし申し訳ありません。

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遠足下見。

2008-02-19 22:31:02 | アート・文化
[ お詫び......昨日は田中先生のブログの日でしたが、PCの調子が悪くアップできなかったそうです。楽しみにしていた方、ごめんなさい。]

080219_13100001今日は小学生クラスの遠足の下見にスタッフで行ってきました。
今年は木場にある都立木場公園でスケッチ、東京都現代美術館で美術鑑賞です。(ちなみに写真はスケッチ場所のひとつ"木場公園大橋"です。)
東京都現代美術館では現代ポップアートの『MOTコレクション展』を一足お先に観て来ました。
アンディーウォーホルやリキテンスタイン、デビッドホックニーなどいわずと知れたポップ界の巨匠たちの作品や、日本の作家では横尾忠則、奈良美智などの今も活躍しているアーティストの作品を生で鑑賞してきました。また岡本太郎の長大な壁画『明日の神話』(縦5.5×横30m)。やっぱり原画の迫力はスゴイ!どの作品も原画のパワーに圧倒されました。私も久しぶりの美術鑑賞でいい刺激になりました。
現代アートは平面だけでなく立体や写真、映像など表現の方法はいろいろです。ひとつひとつの作品の表現はさまざまですが、どう感じるかは見る人の自由です。興味ある方は東京都現代美術館まで足を運んでみてはいかがですか?

さて当日、子供たちの反応が楽しみです!
しまだひろみ


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仲條正義。

2008-01-29 11:38:00 | アート・文化
M_nakajyo_03080130_10530001
写真は私が一番尊敬するグラフィックデザイナー仲條正義さんの作品です。
資生堂PR誌『花椿』は1970年からデザインを手掛けています。表紙だけでなく中のデザインも斬新でとてもおしゃれです。学生の時初めてこれを手にした時の衝撃は今でも覚えています。毎号手にする『花椿』のデザインにうっとりしていました。
この他、ロゴマーク、パッケージ、装丁、イラストレーション、インテリア等ありとあらゆるデザインを手掛けています。『資生堂パーラー』のロゴタイプやパッケージなら一度は目にした人はいるんじゃないですかね。あのデザインをしている方です。仲條正義さんのロゴのデザインはシンプルでいて、そしてどことなくかわいいのでとても好きです。とても70過ぎのおじさん(ごめんなさいっ)がデザインしているとは思えないです。
今でも現役でオシャレなデザインをしているなんてステキです。私もおばあちゃんになってもオシャレでかわいい作品を作り続けられたらなぁって思っています。
しまだひろみ


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個展終了

2007-11-27 01:29:00 | アート・文化
Shimada_title21_2日曜日で無事に個展終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
混雑していてあまりお話できなかったお客様、ごめんなさい(>_こちらのページをご覧下さい。

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高い絵はいい絵?

2007-11-18 23:59:47 | アート・文化
Yoshuayoshua  写真、CG

国際展示場のデザインフェスタ(手作りの作品を展示販売するイベント)に、生徒さん達も出店していましたので、見に行ってきました。
そこで元生徒のyoshua 君から聞いた面白い話し。
「同じ作品なのに、値下げしたら全然売れなくなっちゃって、元にもどしたら売れたんだよねー。」
高いものが美しく見えてきたり、よいものに感じたり、人間の感覚は妙ですよね。特に日本人は自分の感覚を信じず、他人のつけた評価を重要に考える人が多いので、自分は自分、己の感覚を大切にして、世間の評価、常識などに振り回されないように作品を見たいものですね。   オバラ

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助っ人参上

2007-11-14 22:00:00 | アート・文化
今日は元生徒の優ちゃん(大学生)が、アシスタントとして小学生クラスのお手伝いをしてくれました!
高校生の頃から毎年、小学生の遠足には必ず助っ人として参加してくれる頼もしい先輩です。自身も小学生の頃からの生徒なので“勝手知ったるアトリエ”どこにどの画材がしまってあるか、私の癖をも見抜きながら一人でどんどん探し出し、テキパキ指導していました。頼りになるなぁ☆
以下、優ちゃんより↓
こんにちは。ミオスOGの優です。小学生クラスのアシスタントとして久しぶりにアトリエに来ました。

今日はカレンダー作り。鳥の子紙にカラメルを塗って、火でちょっと焦がして、古地図みたいにしたものを和紙に貼って……和風なモノになりそうです。皆それぞれ違う模様、形。想像もつかない形になって、見ていてとても面白かったです。ただ、線香を振るのはやめましょう!熱いし危ないよ!

小学生クラスに来る度に思う事は、やっぱり"小学生はスゴイ"という事。大人になるにつれて失う"子供心"は偉大だと思いました。アトリエはそれを十二分に発揮出来る場所だなぁ、と。と言っても私もまだまだ子供ですけど(^^;)

カレンダーは皆すいすいやってのけるので、かなり早く仕上がりそうです。お父さんお母さん、ぜひ出来上がった力作カレンダーは目立つ所に飾ってくださいね。

クリスマスパーティにはまたアシスタントとして来るので皆忘れないでね(o≧V≦)o


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とりあえず描く

2007-11-07 22:55:16 | アート・文化
オバラです。私が土曜日にお休みを頂いた後、大人クラスの生徒さんより送られてきたメールを、ご本人の許可を頂きご紹介します。

先週は小原先生がお休みでしたのでご報告。
現在の作品はほぼ完成。
私はヘレン・ケラーの「ウォーター!」の発見の境地を味わいたいといつも思っています。それに似た感覚(と思っている)があかね先生との会話でありました。
先週あかね先生に指摘された箇所を家でやってうまく表現できた、でもなぜそうなったのか説明できない、偶然の結果というしかない。で、あかね先生が言いました「そんなもんなんです!」って。私が今まで身を置いていた世界では通じないですよ、そんなもの。でも絵の世界ってそうなんですね。
そしていろんな不明点がわかってきました。ワザはその人のものでしかない、と。自分が発見していく、偶然でもいいから経験していくしかない、ということを。
先生たちはそれを散々言ってきたと思うんですが、やっと私もその意味がわかってきました。技術書を頭にたたき込めばいくらかどうにかなると思ってたけど、そういうものはもう捨てるくらいの考えです、
今。美術界の全てが‘個’に頼るというのがよくわかってきました。人とはワザを共有できない、というのが。
…携帯なのでうまく伝わったでしょうか?PCにすればよかったかな。

向上心と探求心がある方なので、サラっと言ったことでも深く受け止め考えて下さるので恐縮です。と明音先生は言いますが、私としては、理屈っぽくて難しく考えるのが大好きで、納得しないとなかなか手を動かさない方なので、毎週脳みそフル回転で大変です!と言いたい!「もうええからとにかく描けや!!!」と何度思ったことか。ハハハ、言っちゃった。2年かかってやっとわかってくれたんすね!!!ぐはー!報われた!感動!
「今回わかってきたということはこれからの制作を楽に進められるようなきっかけにはなるかもですね。小原先生が以前におっしゃってましたが、技術書はある程度の経験がなければ意味がないということを私も実感させてもらいました。」ときちんとしたまとめの言葉で明音先生が〆てくれました。

来年の授業日『ミオス・カレンダー』をアップしました。皆様チェックしてくださいね。

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婿入り

2007-09-21 00:34:00 | アート・文化
MarsBurutas左 『マルス(正式名称-青年マルス)』 右 『ブルータス』

オバラです。私が予備校時代最も描くのが好きだった石膏像マルスを頂きました。ぜひ皆さんチャレンジして下さい!
マルスについて…
ギリシャ神話の登場人物で、戦争の神。火星の英訳「Mars」は彼からとったものです。原型はドイツのドレスデン国立絵画館にある大理石像で、2.5m程の全身像です。(ヘルメットのみ身に付けた裸身、たくましい上半身に比べると下半身はほっそりした印象)戦争の神とは思えないほど柔和で落ち着いた顔立ちと、引き締まった肉体の調和が特徴です。全体像を意識した流れをつかみ、一見単調と思われる胸部の形をしっかり追ってみましょう。
ブルータスも頂きました。アトリエにはすでに1体ありますので、欲しい方に差し上げます。オバラまでどうぞ。

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皆様ご来場ありがとうございました

2007-08-31 19:33:52 | アート・文化
100295309171オバラです。今日で無事私の個展が終了しました。
8月の約1ヶ月間、制作や発表でアトリエの授業をお休みしてしまい大変申し訳ありませんでした。
お陰様で大盛況の内に幕を降ろすことができました。ご来場頂いた皆様、ご購入頂いた皆様、励まして下さった皆様、叱咤して下さった皆様、お祝いを下さった皆様、心より御礼申し上げます。
皆様にお答えできるよう、これからはコンペなどに出品し厳しい審査を受け、自分の立ち位置を明確にしていきたいと考えています。よい結果を出せるよう精進していく所存です。
また明日からは講師としてたくさんの方に美術の楽しさを感じてもらえるよう頑張ります。
今までご迷惑をお掛けしました。応援ありがとうございました。明日からまたよろしくお願い致します。

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