
黄金比と呼ばれる1:1.618…という比率は美しく見えるバランスの事です。もともと黄金分割(1:1.618…)は、自然の中に存在していて、自然の美の中に規則性があるのではと考え、その求め方を数値的に導き出したと言われています。それを取り入れた代表的なものにダ・ビンチやミケランジェロの絵、ピラミッド、パルテノン神殿や、コルビジェの建築などがあげられます。
美しさの比率である黄金比で長さを分けることを黄金分割といい、黄金分割はいくら分割しても、分割線がぴたりと重なって調和がとれます。
この図は私が学生の頃に書いたノートですのでかなり怪しいですが、外角が1:1.618…の比率の四角。それをどんどん1:1.618…で割っていきます。青い線が巻貝の比率。絵で使う際はその線がぶつかる部分にポイントを置くと美しく見えます。