

微妙な指先の動きが必要で、思った以上に大変です。くうう・・・!
生徒と話すとき、ついつい相手が子どもだということを忘れてしまうことがあります。例えば、「ここの線を平行に描いてみよう」 なんていうんですが、高学年の生徒ならまだしも低学年の生徒は習っていないのでわかりません。
「この線とこの線はおんなじでしょ」と、説明すると、
「なにがおんなじなの?」とさらに聞かれます。
「おんなじ角度で斜めに線が引いてあるでしょ」と、決定打を言ったつもりでも
「角度ってなあに?」・・・・・・ぐぁぁぁ!
”俺は専門用語でしか喋れない、頭でっかちな大人になっちまったのか・・・!今になって、自分のお世話になっていた先生方の気持ちが身にしみるぜ・・・・”といった具合に、みんなに解りやすく説明しようとすると非常に難しいことに気がつきます。
実は低学年も高学年も関係なくて、修先生の理解力がたりないんだな~。説明書は幾らでもあるんですけど、説明書の説明方法がわっかんねんだな~。理解してもらおうと言葉を足せば足すほど、どんどん埋もれて見えなくなっていく。ズブブブブ・・・
勉強って、色々な感覚をみんなで分かり合って、共感していくことなんじゃあるまいか・・・?!覚えるんじゃなくて、体験とか体感していく事なんじゃあるまいか・・・?コミュニケーションってそんな感じのことなんじゃあるまいか・・・?それって、突き詰めると「LOVE」って事になるんじゃあるまいか・・・?
簡単な言葉で、超明快な表現方法があるんじゃないか・・・?『単純で効果的』 僕の作品制作のテーマです。作品ばかりでなく、実生活にも目を向けなきゃ・・・・まいったなこりゃぁ!
修