


去年の展覧会で子供達が作ったゆめのまちに触発されて制作を開始し、約半年をかけて完成したおとなのまちです。並んだ酒瓶、サラリーマンの鞄、裏側には電柱とゴミ箱まで。本当に丁寧に作り込んであり、『大人が棲む』だけでなく『大人心をくすぐる』傑作です。
ちょっとくたびれたように見えるお客さんは哀愁漂い、バーテンは適度な距離でシェーカーを振っています。同じクラスの生徒さん達に「この人(客)はご自分ですか?」と聞かれた上野さんは「違います!違います!!」と答えていましたが、なぜか雰囲気が似ているような気がします。と言ってしまうと、暗くて辛そうな感じがするかもしれませんが、そうではありません。実際にこの作品を見るとふっと肩の力が抜け笑顔が浮かびます。きっと楽しみながらこだわって作った上野さんの思いが伝わるからなのでしょうね。