
黒いマットの先にはドクロのマーク、薄汚れた黒い船体、もう誰が見たってかっこいい海賊船!しかも巨大!
実はこれ、夏休みから一人黙々と作っていました。(他の小学生が違うカリキュラムやっているのには目もくれずに)
設計図を描き、ボール紙で本体を作ってから、バルサ材を細かく切り船体に重ねて貼り、わざと掠らせながらアクリル絵の具を塗り、船内に潜る階段や舵や帆やその他細かいパーツまで作り、目を見張る出来栄えになりました!
本人から 「この船は、横の、板をはるのに、一面に、一日使ってしまうほど時間がかかりました。でも、できたら自分で考えたよりも、うまくできました。」
以前ブログでご紹介した、大人クラスの上野さんの『BAR MIOS』のお披露目飲み会に参加したヒロが、「俺も負けないような立派な立体作品を作りたい!」と、頑張りました。ちなみに上野さんの立体は、小学生クラスのスチレンボードの作品を見て、「子どもだけこんな楽しそうな作品作って羨ましい!」と製作しました。年齢関係なく影響を受け合えるって、すばらしいですね!上野さんが生徒作品展に出品した迫力ある東京タワーの絵も、裕也(4年)に影響を与え、彼に立体の東京タワーを作らせたことがあります。
好きで作った作品が、誰かにインスピレーションを与え、違った作品に発展していく。こんなアトリエ、なんだかステキ!うれしいなぁ! オバラ


左 裕也
右 上野