

右 伊藤若冲 『紫陽花双鶏図』 日本画
真人君が長い時間(約半年)掛けて描き上げた伊藤若冲の模写です。いつもは彼自身に描きたいものを選んでもらうか、私が勧めるものを半ば強引に描いてもらうのですが、真人君はアトリエに通って14年近いので、最近少々マンネリ化してきたかな?と思い、今回は田中先生に考えてもらいました。若冲の大胆な構図、繊細な線画は模写ですが、色使いはオリジナル。水彩の同系色で下塗りをしてから、マジックで塗りつぶしたり描き起こしたりした後、色鉛筆を何度も重ね塗りして気に入った色に仕上げました。自分の中で一度噛み砕いてからの再現ですので、オリジナルと比べてみても引けを取らない面白さがあります。
アトリエには、真人ファンが大勢います。次の新作も期待されていますよ!(次の個展もね!) オバラ
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