
シャガール(カンバス 油彩)
こんばんわ。幸介です。
先日、知人達と一緒に箱根にあるポーラ美術館へ行ってまいりました。
ポーラ美術館は建物自体が新しくカッコよくて、常設展もモネやピカソやダリなど日本人好みな作品を多数展示しているので、期待して行ってきました。
常設展はそれなりに良かったのですが、問題なのは企画展です。今は「シャガール展」が開催中で、せっかくだから、とシャガールも見てきました。
世の中には沢山の画家がいるし、それだけ性格や画風も違います。そこでこのシャガール、本物を見るまでは「色が鮮やかで、ホワーンとした世界観」の画家だと思っていたのですが、本物を見てビックリ!!どの絵からも、なんていうか生きている感じがしないっていうか…とにかく世界観が暗く、希望が何もなくて、描かれている人や動物達も死んだ魚のような目に見えて…。なんだか落ち込んでしまいました。シャガールと僕は、どうやら性格が合わないようです。
どんなに有名な画家や偉人でも、全ての人を感動させるのは不可能な気がします。今まで沢山絵を見てきましたが、たまーにこういう展示にあたります。ピカソやモネ、ドラクロワは素直に「良い!!」と感動しましたが、ダビンチやシャガールは絵の前で何時間も「…うーん」と悩んでも、良さが見いだせませんでした。
シャガールに問題があるのではなく、僕とシャガールがあまりにも性格が合わなすぎた結果ですので、もしシャガール好きの人がいたのなら申し訳ございません…。
シャガール、もし知り合いだったら僕は「もっとハキハキしなさい!!そしてもっと大きい声で喋ってくれ!!」って説教をしてしまいそうです…
以上、幸介でした!