
お久しぶりです、赤尾です。
今日は橋本さんの鉛筆デッサンをご紹介します。
出だしから良い感じに進められていたので、楽しみにしていたデッサンでしたが、とうとう今日完成しました!
橋本さんはモチーフを丁寧によーく見て描く方で、いつも実感のこもった絵を描かれますが、今回は今まで描いた中でもかなりの力作だと思います。
ご本人の一番頑張ったところはピーマンだそうです。ピーマンの面ごとにきちんと色わけされていて、ピーマン単体でも遜色ないくらい描きこまれています。
そしてピーマンだけでなく、モチーフ1つ1つ、またそれが集まった全体像をじっくり見て、しっかりと現象を追っているので、台の上にあるものがどんな色で、どんな大きさか、どの位の位置にあるのか、どんな質感か・・・といった情報がしっかり伝わってきます。
「あまり褒められると恥ずかしい」とおっしゃっていましたが、胸を貼って自慢できるデッサンだと思いますよ!
次は人物に挑戦されるそうで、実感のこもった目線でどんな人物を描かれるのか、私もワクワクしています!