モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

濃い透明水彩

2009-10-06 21:34:41 | スタッフ講師
Kosakikutu小嵜 透明水彩、鉛筆

形も素材もしっかり、そして真っ黒になるくらい鉛筆でデッサンした後、「もうここまで描けば、着彩の必要もないのでは?」という気持ちを抑えて透明水彩をのせていきました。
デッサンの密度が高い時に水彩で色をつける場合は、鉛がのりすぎている部分の水が弾いてしまうので、ギラギラ光っているところは練りゴムで押さえるように浮いている余分な鉛を取ってから着彩します。
この作品、ピクルスの入ったビンの重さもインドのサンダルのくたびれ感もうまく表現できているのは、鉛筆デッサンの完成度が高い故。
文句のつけようがない作品になりました!   オバラ

コメント (4)
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