
最近大澤さんの作品を紹介する頻度が高いのですが、大澤さんの描くペースがとても早く、どんどん作品も変化しているためこちらも張り切ってご紹介して行きますね!前回まではグリザイユ技法を使った建物の絵をたくさん制作されていましたが、今回は動物です!生き物を描くことは今までにない新しい挑戦なんだそうです!最初透明水彩でさらっと描かれていましたが、サイのざらっと乾いた肌の質感や、生い茂ってる草のようすをさらに出すため色鉛筆やパステルも使っています。画材を増やして今までよりも描き込みに力を入れたところ、モチーフの雰囲気とうまく合い、一気に作品の密度が上がりました!水彩で描いた上からパステルや色鉛筆で描き込むと、筆では描ききれない細かい枯葉の質感や動物の皺などもよりリアルに描くことができます。どんどん絵を完成させ、新しい技法や画材に挑戦される大澤さんの絵は、絵を描く楽しさやパワーが伝わってきます。