モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

秋から冬へのオブジェ

2016-11-17 23:28:09 | 親子

親子クラス

紅葉した落ち葉やどんぐり、松ぼっくり、枝など、秋の自然は工作で使える材料の宝庫です。色々な秋の実がありますが、中でも松ぼっくりは特別美しいですよね。かさの形が美しく感じる理由には、数学的法則「黄金比」の法則があると言われています。毎年親子クラスや幼児クラスの秋の工作には欠かせない材料となっている松ぼっくりです。

親子クラスでは、紙粘土をベースにして、松ぼっくり・枝・ハンノキの実・メタセコイアの実・着色ゴールドパスタ・カラー粘土でオブジェを作りました。紙粘土は、2・3歳児にはちょっと重く感じる1kgでしたが、、土台にしっかりとボリュームを持たせました。重たい粘土を頑張って持ち上げて机にたたきつけて、形を変形させたり、粘土に指を突っ込んで穴を開けてみたり、遊びながら粘土造形ができるので、楽しいスタートです!不思議な形や面白い形のベースが決まったら、たくさんの材料をどのようにデザインして装飾するか親子でアイデアを出し合いながら作っていきます。カラー粘土は、クリスマスイメージで赤・緑・黄のみを使い、枝にデコレーションしました。同じ材料を使っても、こんなにも完成形が違い、親子ペアそれぞれの作品にコンセプトを感じます。

まずは秋のオブジェとして楽しんで、その後はこの作品にオーナメントをプラスすれば、クリスマスの雰囲気があがる作品にグレードアップすることでしょう!ぜひ、クリスマスバージョンもトライしてみてくださいね!(Eri Ito)

 

コメント
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