アサヒです。小学生クラス新年初週の授業ということで、カルタ大会を開催しました!
小学生総勢25人で50音のカルタの絵札、読み札を作ります。「何にしようかな」と1枚を大切に仕上げる生徒さんもいれば、国語が得意なのか、すらすら2枚、3枚短時間で作り上げる生徒さんもいました。5文字だけの読み札も、5・7・5で川柳も。性格が出ていて面白いです。
鉛筆やサインペンで絵を描いたら、色鉛筆で色を塗って完成です。みんなでカルタ大会をしようと広げたところ、それはイロハカルタというよりもはや闇鍋。お花、ゲーム、アニメ、漫画のキャラクター、楽器……お正月というテーマはそっちのけで(もちろんおもちや除夜の鐘など新年要素が濃いものもありましたが!……多少)思い思いのカルタを作れました!みんなの好きなものが集まった多様性もさることながら、柔軟性には驚かされます。「カルタってこんなもの、こうあるべき」という固定概念に引っ張られない自由さを感じました。
カルタは日本文化の一つ。新年の遊びといえば凧揚げ、羽つきと並んでポピュラーな遊びであるカルタ。今ではもう昔遊びのカテゴリーになってしまうのでしょうか。読み札に教訓、ことわざが含まれていたり、絵札の絵が版画で味があったりして、結構好きだったのを覚えています。今回の生徒さんたちのように、読み札をなくしたり、絵札をなくしたりしたら、自分のオリジナルカルタを作ってみるのも面白いですよ!!