モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

幼児のお花とお雛様

2020-02-14 02:25:32 | 幼児

大竹です。本日はバレンタインデーでしたが、2月14日は高校入試の日だったのでチョコレートというよりも受験のイメージがあります・・・。
さて、本日は今週と先週の幼児クラスの様子をまとめて紹介させて頂きます。

今週の授業では、小学生クラスの割りばしペンで花を色紙に描いていくカリキュラムを行っているので、幼児クラスでも花の観察をすることに。10分お絵描きでじっくり花を観察し、鉛筆で練習します。最初は花の難しさに、いつもテキパキお絵描きしていく年長さん達の方が根をあげていました。下の子達よりもモチーフをよく観れるようになっている分、その難しさを理解する事ができたのでしょう。そんな時は、実際に花を触ってみるよう促したり、お手本を1つだけ描いてあげたりしてサポートします。
下書きがしっかりと描けたら、本番の色紙に割りばしペンで描いていきます。スケッチブックに練習で描いているので、そのまま写していき透明水彩で色を塗っていきます。中には、あえて枯れた花を描く!と言って茶色で塗っている子もいました。渋いですねぇ…!



そして先週はひな祭りに向けてお雛様の絵と工作をしました。いつもは人の肌はペールオレンジで塗り、まん丸の目にオレンジで三角の鼻を描いていましたが、お雛様達は白粉を塗っているので肌は白く、目や鼻は細く描いていきます。十二単の説明もして、着物の裾に沢山の色を使い華やかに仕上げました。工作の方では丸めたガーゼを布で包み、てるてる坊主のように輪ゴムで止めます。頭が逆さまになるように置いたら爪楊枝を差し込み、別紙に描いたお雛様の顔を貼ります。尺や扇を作って貼り付けたら完成!可愛らしいミニサイズのお雛様、ぜひお家に飾ってくださいね。

コメント
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