大竹です。幼児クラスでは、小学生よりも一足先に龍の掛け軸を制作しました。教室中に貼ってある中高生の作品から描きたい龍を選んで描いていきました。下書き無しの一発勝負でしたが、どうですかこの迫力!素晴らしい出来栄えです。日本人はもしかしたらみんな龍を描くのがうまいのかも…?というミオス内で囁かれる噂が真実となりそうです。
薄墨で体や雲にも色を付け、消しゴムで作ったハンコを押しています。上下に帯で糊をつけるのも、ラシャ紙に描いた和紙を貼るのも、講師の補助を入れつつ自分で貼り付けていきます。自分の身長ほどもある立派な掛け軸が完成しました。
縦長の和紙は幼児の身長では上の方を描くのも大変です。腕を一生懸命伸ばし、体全体を使って制作していきました。そのお陰か線も勢いのある伸び伸びとしたものになっていますね。年始には毎年恒例の書初めも予定しており、今から出来上がりが楽しみになってきました。