
このヤカン。彼女の自宅から、新品にも関わらずモチーフにどうぞとアトリエにいただいたものなんです。
それなら当然、自分が描かない道理はない!
ここまで描ければ、ご家族も提供しがいがあったと言っていただけそうですね。
彼女がアトリエに来た当初は、美術系の高校に入るためバリバリとデッサンを描いていましたが、それからはアクリルや工作(や雑談も笑)の制作が多く、なんとも久しぶりに鉛筆を握りました。
しかしながら、いつの間にか上達しているのではないでしょうか!?
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そして話は一瞬、先日の大人クラス飲み会にて。そこでも話題が出ましたが、デッサンとは本当に「すべての制作の基本」と言っても過言ではないかもしれません。
でもそれを実感するのは少し時間が経った後や、絵から離れた時だったりします。
デッサン以外の制作を経て、いつか「もっとデッサン力があれば…!!」と自分で必要に感じる時が来るはず。
逆に他の制作を通して、いつの間にかデッサン力が上がってるパターンもあります。
もし鉛筆デッサンをしばらくやってない方は、久しぶりに初心に戻ってみても新しい発見が山の如しかもしれませんよ!!
いしやま