どうも幸介です。本日は学生クラスより水彩画のご紹介。全て風景画(空想の風景も含む)ですが、しっかりと建築や陰影が描かれている印象。粗削りな部分はあるけれども、ちゃんと絵と向き合っている感じがして好感がもてますね!!
小学生の時の水彩の扱い方と違い、平筆・丸筆・面相筆を使い分けています。濃淡も薄く溶いた色を重ねたり、部分的に細かくキリっとした描写を入れたりと、技術的にレベルアップしています。水彩絵の具を重ねすぎると、どうしても色が汚れてしまったりボヤけてしまったりと、中々扱いが難しいですよね。どの作品の作者も、「う~ん…」と眉間にシワを寄せながら描いている姿が印象的でした。今回載せた作品達は、細部までしっかり描ききって完成していて、きっと制作者たちの良い糧になったのではないでしょうか。
ちなみに今回ご紹介したのは、いずれも中学生男子の作品。なんていうか、一番微妙な年齢というか多感な年頃なのによく「絵画教室に通おう!」と思いますよね。こんなに男子学生の多い絵画教室、他に無いんじゃないでしょうか。火曜日クラスなんか16名在籍中ほぼ体育会系男子で、運動部の部室かな?って感じです。でも、ふざけたりしつつも、みんなちゃんと絵を仕上げて(しかもこだわって!)るのに単純に感心いたします。自分がこの年齢の時は、色々興味がありすぎてどれも中途半端だった気がするので、みんなしっかりしてるなぁと感じる毎日です。
ということで、「絵に興味はあるけど、静かで上品な”いわゆる絵画教室”みたいな空気はちょっと苦手だな…」という学生の方々、いつでも無料体験をお待ちしております!庶民的で親しみやすい講師ばかりですので、ご安心くださいませ!