コモンタイム

🍀ハーブ名 : コモンタイム
分類 : シソ科常緑低木
和名 : タチジャコウソウ
その他の呼び名 :

主要成分 : 精油1,0～2,5％(チモニール、カルバクロール)、フラボノイド、タンニン、サポニン等
効能 : 抗菌、呼吸器疾患、消化不良などの消化器系疾患の改善
(参考 メディカルハーブの事典)


🌿味と香りの評価

🌿ハーブティーの色 薄い黄色
🌿香り 8
(10段階 1弱い→10強い)
🌿飲みやすさ 5
(10段階 1飲みにくい→10飲みやすい)

※ハーブの味や香りの強さは季節や栽培方法などの条件で変化します。
この感想や評価はあくまでも個人のものです。
ハーブを育てたりハーブティーを楽しむ時の一つの参考にしていただければ幸いです。


🌿全体的な感想
タイムは抗菌力の強いハーブとして古くから呼吸器官や消化器官の疾患に利用されてきました。
良薬口に逃がし、の例にもれず、ハーブティーとしては少しクセのある香りがします。
香りが強く少々クセがある点はローズマリーのハーブティーと共通しているように思います

ローズマリー ハーブティーの研究と考察 - 園芸農家の３６５日 やまた園／アトラスグリーンのブログ

タイムの香りが苦手でなければ単体でもティーとして利用できると思います。
もう少し飲みやすくするために、シトラス系の香りのハーブやミント類とブレンドしてみるのも良いと思います。


🍀栽培について
夏場の蒸れにはやや弱いですが、比較的夏越し、冬越しは容易です。
夏場は長く伸びた枝を切り戻して風通しを良くすると株が蒸れにくくなります。
対暑性 ○
対寒性 ◎
病害虫 : 屋外で管理すれば、それほど病害虫の心配はありませんが、風通しが悪い場所だとアブラムシや青虫がつくことがあります。
見つけさせら木酢液等で防除すると良いと思います。


🍀この記事に使ったハーブティーのいれ方

ハーブティーに利用できる部位(葉や茎など)5g分を幅1cmほどに刻みティーパックに入れ、400ccの熱湯で5分間蒸らしたものを使用しています。

日本大学 生物資源学部のバラ園

日曜日、自転車で茅ヶ崎まで行った時の帰りに日本大学生物資源学部のバラ園の様子を見てきました(^-^)



四季咲きバラがちらほら咲いていました。

最近は、秋っぽい爽やかな気候の日が増えてきたので一気に開花が進むかもしれませんね(^-^)
今月中旬の開園が始まる頃には、もう少し賑やかになっていると思います(^^)

アメジストセージの花

アメジストセージ(メキシカンブッシュセージ)の花です。
ここ１週間ほどでさらに綺麗に咲きました。
本格的な秋の到来を感じますね☺