かながわハーブナーセリー園主のブログ ハーブと暮らす365日

横浜市泉区のハーブ専門のナーセリーです。ハーブ苗、食用ハーブの生産をしています。kanaherb.web.fc2.com

鎌倉 個人邸の植栽 その1

2016年06月20日 17時12分24秒 | 庭しごと
今日は蒸し暑い1日でしたね(^^;

今日から、鎌倉にある個人邸の植栽施工を開始しました。

まずは庭全体図に生えていた雑草を抜いて、固く締まった土を掘り返し完熟堆肥などを混ぜて土壌改良を行いました。



耕運機をかけて、土を砕きながら堆肥などをすき込んでいきます。

植栽スペースの土づくりが完成しました。

次はいよいよ植物を植えていきますよ(^-^)

三浦 小網代の森 の感想

2016年06月19日 00時03分54秒 | 旅とグルメ

難しいことは抜きにして横浜や都内中心部からそれほど遠くない場所にこれだけの自然が残っていることに素直に感動します。
1つのコースで、森~湿原~干潟~海と変化に富んだ地形を散策出来る場所は他にはあまり例がないように思います。
遠くで聴こえる鳥の鳴き声に耳を傾けたり、小川のまわりを飛び回るトンボを眺めたり、都会とは違った時間の流れの中でのんびりと歩いたり、というのはなかなか貴重な体験ですね(^-^)

神奈川県の公式サイトに詳しい経緯がのっていますが、紆余曲折、色々な困難を乗り越えて小網代の森は守られてきたようです。
小網代の森について - 神奈川県ホームページ


前回、前々回の記事でも少しふれましたが、小網代の森には自販機が無く、トイレもあまり多くない、など便利な街の生活になれた人間には不便だなと感じる部分もあります。
しかしこれは、森を守るためには必要なことのようにも思います。
森の主役はあくまでそこに生きる生物で、人間はそこにお邪魔させてもらっている、くらいの感覚が正しい距離感なのかもしれませんね(^^)

三浦市は地域振興と環境保全の最先端を行っているのかもしれませんね。

また、秋になった頃、違った表情を見せる森に会いに行ってみたいと思います(^-^)

三浦 小網代(こあじろ)の森 その2

2016年06月17日 10時38分51秒 | 旅とグルメ
小網代(こあじろ)の森
原生林から湿原、そして海まで続く三浦市にある自然散策スポット

前回の記事では、三浦にある小網代の森へのアクセス方法を中心に周辺トイレ事情(笑)などをお伝えしました(^_^ゞ

今回はいよいよ小網代の森の散策コースについてお伝えします(^^)

と、その前に。
公式サイトや色々な方のブログなどでもふれられていますが、僕が小網代の森を散策してみて、これは準備しておいた方がよいかな、と感じた物をあげてみます。

必須だと感じた物
1,水
小網代の森の中には自販機がありません。
三崎口駅の構内か、バス停を降りた先の自販機などで飲み物を手に入れておくと安心です。
荷物になりますが、天気が良く気温が高い日には各自500ccのペットボトルサイズがあると良いと思います。

2、日除けになる帽子、または日傘
後ほど紹介する湿地帯エリアには日陰を作ってくれる高木がほとんど無く、日除けがないとちょっとツライです。
それほど幅の広くない散策道をすれ違ったり追い越したりしながら歩くことを考えると、日傘よりつばの広い帽子がベストだと思います。

3、動きやすくて汚れてもよい靴と服装
散策道はとても良く整備されていますが、森の深いエリアや舗装されていない場所を歩くこともあるので、歩きやすく動きやすい服装が良いと思います。


必須ではないがあると良いな、と感じた物
1、虫刺されの薬
時期にもよると思いますが、春先の一部のエリアでは毛虫をかなり見かけました。
いざという時のために、虫刺されの薬があると安心かな、と感じました。

2、双眼鏡や一眼レフカメラ
肉眼で景色を見ながらの散策でも十分楽しめる場所ですが、時々、遠くの方にいる鳥などをもっと見てみたいなー、と思うことがありました。
遠くで鳴き声がした時に、それを確認できるツールがあるとより散策が楽しくなりそうでした。

前置きが長くなりました(^_^ゞ
いよいよ小網代の森の散策コースの紹介です(^^)
ε=ε=┏(・_・)┛
一般的な引橋バス停から行くルートの順番で。


小網代の森に入るとすぐに長い下りの階段があります。
降りきるとそこには深い森が広がります。

まさに原生林、といった雰囲気です。

散策道の脇には小川が流れています。
この小川が小網代の海まで続いていくのだと思います。


森のエリアでたくさん見かけた大型のシダ植物。
オオタニワタリかな?と一瞬思いましたが、違う植物のようです。

バッタとばったり。


少し歩くと、徐々に大きな木が減り、かわりに湿地に生息する植物が増えてきます。


この辺りは程よく日が射し込み、散策していてとても気持ちが良いエリアです(^-^)♪


その先に広がる湿原エリア


湿原の脇に流れる小川では数種類のトンボが確認できました。


携帯ではこれが限界(>_
小網代の海に着きました(^^)

次回、小網代の森の感想など。

三浦 小網代(こあじろ)の森 その1

2016年06月16日 09時24分55秒 | 旅とグルメ
小網代(こあじろ)の森
原生林から湿原、そして海まで続く三浦市にある自然散策スポット





今年のはじめ、三浦三崎港に行った帰り、渋滞でなかなか動かないバスの中で偶然一緒になった元三浦市の職員さんから教えていただいた小網代の森。

色々あって心身ともに疲れていたので(笑)、そういう時には自然の中で良い空気を吸うのが一番では、と思いまして、今回行ってまいりました(^-^)

小網代の森へは、京急の終点三崎口駅から油壺、または三崎港方面行き(1番線か2番線)にのり、2つ目の引橋 バス停から徒歩で少し行った場所にあります。
この行き方が一般的なルートになると思います。
森~湿原~小網代の海という下りながらの散策ルートになります。

もう一つの行き方は、三崎口から油壺方面のバス(三崎港方面行きのバスでは行けません)で9つ目のシーボニア入口 バス停から行く方法です。
この行き方だと、引橋バス停から行くルートとは逆に、小網代の海~湿原~森という上りの散策コースになります。


普通は引橋バス停からのルートを皆さん取ると思いますが、今回僕らはシーボニア入口からの逆コースを選びました。
それは何故か?


引橋バス停周辺には🚻トイレが無いのですね(*_*)
京急三崎口駅でトイレを利用するのを忘れたり、車で三崎口駅周辺まで来てバスで(うちはこのパターン)の人はちょっとトイレに困ります。

そもそもシーボニアってなんじゃらほい?と思いながらバス停を降り、長い下り坂を降りきると目の前に行きなりオーシャンリゾートな景色が!( ; ゜Д゜)
いきなり別世界!!

どうやら葉山にもあるリビエラグループが管理するマリーナ関連施設のようですね。

この施設の前に公衆トイレ、そして小網代の森に入ってすぐの場所に仮設トイレがありました。
トイレに行きそびれてヤバい!という時はシーボニア入口バス停から行くルートが良いかもしれませんね(笑)

マリーナを過ぎるとすぐに静かな漁師町といった風情の小網代の湾に。


小網代の森の紹介は次の記事で。


小網代の森について - 神奈川県ホームページ


スィートフェンネル

2016年06月15日 15時02分15秒 | ハーブ

路地株のスィートフェンネルの花が咲き始めました(^^)
葉はワサワサです(*_*)

一般的に流通しているフェンネルには、葉を食用にするスィートフェンネル、肥大化する茎を食用にするフローレンスフェンネル、銅葉品種のブロンズフェンネルの3種類があります。

葉を食用にする、このスィートフェンネルは香りと風味がよく、フレッシュな葉をサラダに散らしたりパスタに利用したり出来ます。

サラダに散らすとこんな感じに♪
青み、香り、風味がプラスされれて良い感じですよ(^-^)

#1 農地探し その1

2016年06月14日 18時16分10秒 | 1からリスタート!
今後の一つの可能性として、新たに農地を探して1からハーブ生産をしてみたい、というのがありまして(^_^ゞ
行政による耕作放棄地の斡旋事業なども視野に入れながら良い場所を探してみたいと思っています。

そんな中、仕事仲間の造園屋さんから、うちの離れた場所にある農地はどう?と声をかけていただけました。
気にかけていただけるのは、本当にありがたいことです(T-T)
さっそく下見にレッツゴー!
ε=ε=┏(・_・)┛

横浜市泉区某所。
3反、3000平米くらいの農地です。
今は植木が植えられていますね。


灌水設備もあるようです。
この場所だと、農地の借用になると思います。
メリット・デメリットをよく考えて、他の場所も見つつ今後の動きを決めていこうと思います(^-^)

ルバーブジャム作りに挑戦しました

2016年06月11日 23時04分01秒 | ハーブ料理

リニューアル後の最初のブログ記事がこれで良いのか?とも思いましたが(^_^ゞ
今後につながることを期待しつつ、ハーブの勉強を続けていく所存でございますm(__)m

偶然、ルバーブが出先の農産物直売所で販売しているのを見つけてしまいました。
ルバーブが売られるのってけっこう珍しい気がしますね。

家に帰ってさっそくルバーブジャム作りに挑戦しました!

某クッ◯パッ◯で調べてみると、けっこう簡単にできそうです。
ルバーブの茎と、その半分量の砂糖、レモン汁で煮詰めれば良いようです。

購入したルバーブの茎は約300g。
甘さ控え目にしたかったので半分量より少しすくなめの110gの砂糖、大さじ1と半分のレモン汁を使ってみました。
ルバーブの茎を1~2cm幅に刻みます。
ルバーブの茎はちょっと硬め。

刻んだルバーブを鍋に入れ、砂糖をまぶして30分ほど置き水分を出します。

ルバーブの水分が出ました。

レモン汁を加えて弱火で煮詰めます。

灰汁を取りつつ、30~40分ほどでルバーブの繊維が崩れてペースト状になりました。

色味はちょっとアレですが(笑)、ほんのりあまづっぱい良い感じのジャムになりました\(^^)/
赤い部分が多い茎を使えば、もうちょっと良い色になるのかな?
煮沸消毒したビンで保存。
ルバーブジャムはパンやクラッカーに付けて食べると美味しいですよ(^^)


#0 現状とこれから

2016年06月10日 10時10分19秒 | 1からリスタート!
現状について

ブログ更新がかなり滞ってしまいました(>_<)

色々ありまして、この度、実家の園芸農家の仕事から離れることになりました。
突然の事で、取引先の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
本当に申し訳ございません。

やまた園は今後も今までどおり園芸植物の生産と出荷を継続していきます。
勝手なお願いばかりで申し訳ございませんが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

ただ、残念ながらハーブ苗の生産は続けていくことが出来ませんでした。
ハーブ苗の出荷はおそらく今月いっぱいで終了することになります。
出荷先、取引先が徐々に増えていたので、僕も非常に残念です。
僕自信はそういう流れで、現状在庫のハーブ苗を急ピッチで市場出荷しています。
最後のラストスパートですね(笑)

在庫のハーブ苗を出荷し終えたら、僕もやまた園から離れることになります。
時期的には今月いっぱい、か、もう少し早くなるかもしれません。


更新・継続してきたホームページとブログについて

個人的に更新してきたこのブログは、タイトルを改めて今後も継続していこうと思います。
会社から離れて、完全に個人のブログとして、更新頻度は下がるかもしれませんが、ざっくばらんに色々とお伝え出来れば、と思います。
よろしくお願い致します。

やまた園のホームページからこのブログと連絡先のアドレスは消去させていただきました。
ホームページの更新は今後なくなると思いますが、削除要請が会社から来なければ(笑)、このまま残しておこうと思います。


今後について

正直、今は全くの白紙状態です。
どこか他の生産者さんや園芸店のお世話になるかもしれません。
仕事自体が嫌になったわけではないので、藤沢市の耕作放棄地の斡旋事業などを利用させてもらって、別の場所で1から生産者として始めてみようかな、という考えもあります。
全く目処はたっていないのですが……

今後の動きについてもこのブログでお伝え出来れば良いな、と思います。
悪戦苦闘の連続で暗い内容のことも増えてしまうかもしれませんが(笑)