記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「潮鳴り」

2019-03-21 09:10:45 | book
葉室麟さんの本を最初に読んだのは「蜩ノ記」だった。
KTちゃんお薦めの本で、読んで涙したのを覚えてる。
今回の「潮鳴り」は「蜩ノ記」と同じ羽根藩シリーズだというので購入。
「海鳴り」⇒(葉室麟作)
主人公は豊後羽根藩の伊吹櫂蔵。
櫂蔵はしくじりでお役御免になり「襤褸蔵」と呼ばれる無頼暮らしをいていた。
ある日、家督を譲った義弟が切腹。
藩から出仕を促された櫂蔵は義弟の遺書から藩の裏切りを知り、義弟の無念を晴らそうと決心。
江戸の大店で大番頭をしていた咲庵と無頼暮らしの時に知り合った商売女のお芳を伴って家に帰る。
義弟がなさんとしてできなかったことを櫂蔵が引き継ぎ、藩の不正を暴き出す。

「落ちた花は二度と咲かぬ」
生きていれば落ちた花がもう一度咲くかも.....。

羽根藩シリーズ第二弾。
時代小説。


感想:もうこれでもか!ってくらい涙が止まらなかった。
   やっぱり葉室麟作品は好きだわ。
   当然一気徹夜読み。

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「ニワトリは一度だけ飛べる」

2019-03-20 09:17:59 | book
これも新聞広告で知り、読みたかったので購入した本。
「ニワチリは一度だけ飛べる」⇒(重松清作)
主人公は三杉産業東京本部の営業部次長の酒井裕介。
営業成績は鳴かず飛ばず、争いごとを好まず、家族4人のサラリーマン。
そんな彼が人事異動で「イノベーション・ルーム」(イノ部屋)に降格移動になった。
「イノ部屋」は「リストラ部屋」とも呼ばれていて、自主退職か懲戒免職で辞めさせるための部屋。
部屋には彼以外に室長と、同時期に移動になった二人の計4名がいる。
ある日、裕介のパソコンにメールが届いた。
送り主は「ニワトリは一度だけ飛べる」。
メールの内容は窮地に陥るとニワトリも飛ぶということと、「オズの魔法使い」の話だった。
「オズの魔法使い」の登場人物になぞらえて予告めいたメッセージが送られてくる。
会社は自主退職か懲戒免職処分になるように仕向けるのだが.....。

この物語は、平成半ばの頃にとある冷凍食品会社で起きた内部告発事件をめぐる、ささやかなゲリラ戦の記録であるー。


感想:「この本は2002年から週刊誌連載で発表されたものの、単行本化は見送られた。
    関係筋を刺激してしまったかららしい。
    十数年後に関係者が亡くなり、家族の了解を得て文庫として1冊に収められた。」
   本文読む前に上記みたいなことが書かれてると絶対に一気読みだよなぁ~。
   降格された3人が「オズの魔法使い」の登場人物にピッタリで面白かった。
   やっぱり正義は勝たないとねぇ~。
   案の定徹夜一気読み。
   
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「ロマンシェ」

2019-03-19 06:16:26 | book
新聞広告で知り、読みたくて買いに行った本。
「ロマンシェ」⇒(原田マハ作)
主人公は美大を卒業した青年(遠明寺美智之輔)。
彼は高校時代の同級生の男子に恋心を抱いていた。
そんな彼に政治家の父は14歳年上の女性との縁談話を進めようとする。
窮地に立たされた彼は、その縁談から逃れようとしてパリ留学話に飛びつき、単身でパリに旅立つ。
芽が出ぬまま2年が過ぎ、留学ビザが切れかかった時にアルバイト先で憧れの作家・羽生光春という女性と出会う。
彼は、彼女が何者かから逃げているのを察知し、手助けをして彼女の潜伏先であるリトグラフ工房idemへたどり着く。
彼女のサポートをしつつ、彼はリトグラフ制作に取り組むのだが.....。

本の終盤に出てくる「君が叫んだその場こそがほんとの世界に真ん中なのだ。」という展覧会は本当にあった話。
原田マハさん本人がキューレーターを務める展覧会だった。


感想:男性なのに女性言葉で展開するから度々錯覚することがあった。
   大人になり切っていない少年のは波乱万丈なパリ生活って感じ。
   パリの行った場所だったり、知ってる駅だったりがいっぱい出てくる。
   頭の中の地図で行ったり来たりして楽しかったわ。
   当然、一気読み。
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2019年・ATP1000インディアンウェルズ大会(F)

2019-03-18 11:23:41 | テニス
インディアンウェルズ大会の決初戦が今朝行われた。
決勝に残ったのは4シードのフェデラーと7シードのティーム。
フェデラーはSFでナダルが右ひざの負傷で棄権の為、戦らずして決勝戦進出になった。
一方のティームは13シードのラオニッチにフルセットの末に勝っての決勝戦進出。
両者の勝敗は2勝2敗のイーブン。

<F>
 ★フェデラー④ vs ティーム⑦・・・6-3・3-6・5-7(ティーム勝利)
  優勝したティーム⇒
  ティームはATPマスタード1000大会で3回の準優勝はあったけど、優勝は初めて。
  嬉しい嬉しい初優勝。


感想:フェデラーは2セットになって大事な場面で1サーブが入っていなかった。
   3セットはスピードを落としてなんとか1サーブを入れていたけど....。
   ティームに走らされる場面が多かったので体力的にきつかったのかなぁ~?
   優勝することは出来なかったけど、フェデラーの健在ぶりは観れた。
   今は少しでも永くフェデラーのプレーが観れたらそれで満足だわ。
  
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食材? 観賞用?

2019-03-17 07:12:20 | 植物
これまで何度も種まきから育ち、食材として役立ってた水菜。
今年はなぜか育つことなく冬越し。(最長5cm)
ついに花が咲いてしまった⇒
一度も食材にならず、春を告げる花になってしまった。
ベランダだけの観賞では可哀想なのでにしてテーブル花にした。


感想:何がいけなかったのかしら?
   きっと種まきの時季が遅かったんだろうなぁ~。
   水菜って冬の物だと思ってるのが大きな間違いなんだね。
   冬を越す前に収穫!だったんだろうなぁ~。
   まさか育つことなく花が咲いてしまうとは思わなかったわ。
   今年は種まきの時季を早くしよう~っと。
コメント (2)
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ギリギリセーフ(確定申告)

2019-03-16 07:21:10 | その他
昨年の確定申告は初めてネットでトライした。
でも、何がいけなかったのか還付されなかった。(想定内)
今年は医療控除が高額の為、ネットはやめて確実な書類で申告することにしたが....。

今年から医療控除の書き方が変わった。
初めてなので間違えないようにと思い、書類を持って税務署にて記載確認に行った。
1時間並んでの順番待ち。
やっと自分の順番になり書類を出して書き方を教わる。
医療費明細の書き方はわかったけど、必要書類の公的年金の源泉徴収票がなかった。
今年から公的年金が発生したのでこれまた初めて。

日を改めて年金事務所へ源泉徴収書の再発行をしてもらいに行く。
ここでも1時間待ち。

昨日、記載した申告書と書類を全て揃えて再度税務署へ提出に行った。
前回行った時は、提出に長蛇の列だったので半日がかりを覚悟。
長蛇の列は変わらないが、窓口が多いのでスムーズに進んで20分で提出終了。
15日が提出最終日なのでギリギリだったけど、無事に申告できてホッ!


感想:これまでも確定申告は何度もしているけど、ギリギリは初めて。
   意外に時間がかからなかったので驚いたわ。
   みんな早めに提出するから締切日は穴かも...。
   ただし、書類が足りなかったらアウトなんだけどね。
   
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「みかづき」

2019-03-15 09:40:41 | book
これまたKNちゃんから回って来た本。
またまた初めての作家さん。
「みかづき」⇒(森絵都作)
主人公は塾講師(大島吾郎)→塾経営者(千明)→孫(一郎)と変わる。
大島吾郎は高校中退で小学校の用務員をやりながら、放課後には用務員室で子供たちの勉強をみていた。
そんな吾郎をスカウトしたのが子供の保護者である千明。
千明は公教育に反発し、学習塾を開く計画があった。
「学校教育が太陽だとしたら塾は月のような存在」と言って吾郎を引き込む。
塾は時代と共に様変わりしながら変化していくのだが....。

みかづき・・・「教育とは常になにかが欠けている三日月。満月たりえない途上の月。」

第14回本屋大賞2位。
塾にかかわる親子3代の話。


感想:読み出すとすぐに吾郎に魅かれて止まらなかった。
   千明が主人公になってからは反発だったり、反感だったりでダウン。
   孫の一郎が主人公になってからは一気読み。
   塾&教育の歴史を知る本でもあったなぁ~。
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2019年・ATP1000インディアンウェルズ大会(西岡君4R)

2019-03-14 11:36:51 | テニス
3Rで錦織君、ズベレフ、チリッチの上位シードが敗退したことは<おまけ>で書いたが、その後に1シードのジョコビッチも敗退した。
ベスト16の内、残っている上位シードはナダル、フェデラー、ティーム、イズナーの4人。
西岡君もベスト16に残ってる。

<4R>
 ★西岡良仁 vs ケツマノヴィッチ・・・4-6・RET(×)
  3-2とリードした後にトレーナーを呼んだ。
  どうも右腰あたりを痛めた様子。
  メディカルタイムを取ってもみほぐしてもらっていたが.....。
  その次のサービスゲームをブレークされた。
  ブレークバックはすぐに出来たものの、サーブの時が辛そうだった。
  入れるのがやっとって感じ。
  2セットに入って1ポイント終わったところで棄権。

<おまけ>
ナダル②、フェデラー④、ティーム⑦は順調にQFへ進んだ。
8シードのイズナーがここで敗退。


感想:西岡君は観ててわかるくらい痛そうだった。
   それでも1セットは戦いとおしたんだから偉いよなぁ~。
   今回はチャンスだっただけに残念だけど...止む無し。
   西岡君も次のマイアミ大会に出場するから休養が必要だわね。
   選手は大きな怪我が選手生命にもかかわってくるから....。
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2019年・ATP1000インディアンウェルズ大会(日本人選手3R)

2019-03-13 06:38:10 | テニス
今年のインディアンウェルズ大会3Rには西岡君と錦織君が残ってる。

<3R>
 ★西岡良仁 vs オジェアリアシム・・・6-7・6-4・7-6(〇)
  ファイナルセットは5-1とリード。
  後はサービスゲームをキープするだけだった。
  そこから、オジェアリアシムの怒涛の攻撃が始まった。
  追いつかれてタイブレークになったがなんとか勝ち切った。

 ★錦織君⑥ vs フルカッチ・・・6-4・4-6・3-6(×)
  今年のドバイ大会で負けたばかり。
  2Rよりもミスが少なくなってたんだけど....。
  ファイナルセットでも先にブレークしたのは錦織君だった。
  セット後半でダブルフォルトがらみでブレークされて負けた。

<おまけ>
上位シードの3R敗退は
3シードのズベレフ、6シードの錦織君、10シードのチリッチ。


感想:西岡君が頑張ってる。
   上位シードのいないブロックだからチャンスだわ。
   錦織君は左脚ふくらはぎにテーピングをしてた。
   直ぐにマイアミ大会が始まるから少しでも休んだ方がいいかも....。
   
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2度目の「神鶏」

2019-03-12 09:23:40 | 食事
初めて「神鶏」行った時に鳥皮の好きなNaoっちさんに食べさせたい...って思った。
それをNaoっちさんに話すと「行きたい。」と言われ、クリスマス会のメンバーに声掛けして企画。
参加者は4人で昨夜決行。
最初の鳥皮はちょっと焼きがあまくて皮っぽさが残っていた。
皮苦手なARさんは再注文の時に「もう少し焼いて欲しい。」と希望。
2本だけちょっと離されて⇒
他の6本も最初のよりしっかり焼いてあった。
これ!これ!
前回の焼き加減もこれくらいだったのを思い出した。
焼き加減の希望を言えるのは知らなかったので新しい発見。
次回の為にしっかり記憶に残しておこう。

Naoっちさんはお土産にお持ち帰りした。(私も...)


感想:焼き加減の希望OKだったり、お持ち帰りOkだったりは初体験。
   2度目だから知りえた事。
   次回は完璧だわ。
コメント (2)
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