各地の部活動で集団感染が出ている中に、天理大学のラグビー部の感染が報じられた。
ラグビーで一人の感染者がいれば、集団感染するのは当然の事。これが、休校中で部活内での感染であった事は良かったと思う。
それ以上に、下記にFacebookで発信されている 並河市長の説明がとてもよかったと思った。
現在の対応やこれからの対応について、「天理市では、「天理地区PCRセンター」が開設されています。」との事など、素晴らしいと思った。
罹らない事が一番良い、けれども、かかる事で免疫抗体が出来て、身体が強くなるのが自然の摂理である。
ところが、この免疫が出来るまでに出直す人もある事をよく知っておく必要がある。
ニュースで聞くところによれば、感染者が増えたお陰で、薬の臨床試験が出来ているとの事。
「それによって、重症者の発生率が低いのか。」と思ったが、若い人に対する副作用が心配でもある。
経済が冷え込んでしまっていると嘆くニュースが多い中、この薬が認証されれば、製薬会社は儲ける事が出来て、経済が上向くきっかけにもなるだろう。
中国が完全な資本主義になったならば、これも経済が上向く要因にもなるだろう。
しかし、資本主義になった時には、次なる問題が起こってくる。
こうした事も、親神様は見抜き見通しである。
大切な事は、一度学んだ事を忘れない事である。
そして、学んだ事を応用する事である。
これが出来るためには、それぞれに、それ相応の徳をもたねばならないだろう。
親神様の前には、人間はみな平等である。陽気ぐらしをさせたいとの思いから、人間を作られた親神様の元のいんねんは、すべての人間に対して同じである。
しかし、人間は生まれかわりして、それぞれにいんねんを付けて来ている。良いいんねんも、悪いいんねんも。
だから、人対人においては、差がある。
生れ落ちる環境から差がある。生まれ持った身体、性格にも差があるのは、当然の事なのである。
この事を見極めていないから、不足をもって、いらぬ悪いんねんを作る事にもなる。
なぜ見極められないか。それは、かしもの・かりものを得心していないから、心通りに全ての物を親神様からかりていると思えていないから、この差が不足になるのである。
ところで、人によっては、親神様からわざわざ役目を貰って生まれ出ている人もある。
この点も注意しておかなければならない事である。
良いいんねんで、とても良い心の人なのだけれども、とても苦しい環境に生まれ、育つ人もある。
その最たる人は、天理教でいえば、教祖、中山みき様であり、そのご家族である。
特に秀司様、そしてこかん様が一番良く分かる例だと思う。
このような事を、自分で思案して自分の役割を、陽気ぐらしに向けて果たして行けば良いのではないかと思う。
以下に、書く切っ掛けとなったFacebookの投稿をコピペしておく。
・・・・・・・
本日(8月16日)、天理大学様より、同大学ラグビー寮で学生20名(すでに発表されている2名を含む)の新型コロナウイルス陽性が確認された旨発表されました。
所管保健所等の行政機関と連絡されながら、12日に陽性が確認された寮生の濃厚接触者56名(スタッフの皆さまを含む)のPCR検査を実施し、15日までに19名が陽性と確認されました。また、14日に陽性が確認された寮生1名の濃厚接触者24名がPCR検査を受検され、検査結果を待っておられます。
陽性が確認された20名は、医療機関等に移動され、陰性が確認された40名は、寮を離れて二週間の経過観察を行われている由です。
現在、残る寮生全員のPCR検査と関係施設の消毒等の実施に向けて取り組んでおられます。
また、天理大学様では体育学部のキャンパスを8月13日より閉鎖されています(杣之内キャンパスは、夏季一斉休室のため8月8日より閉鎖)。引き続き、8月24日まで学生の入構を禁止され、クラブ活動を原則中止される予定です。
天理大学様がラグビー寮生全てに対する検査実施を含め、感染拡大防止のため真摯に対応いただいていることに市として御礼申し上げますとともに、感染された皆さまの御快復を心からお祈り申し上げます。
天理市民の皆さまに愛される天大ラグビー部で、また、市中心部に所在する寮からクラスターが発生したことについて、これまでの感染事例以上にご不安の方も少なくないと思われます。
陽性者の行動履歴は、天理大学様と所管保健所の間で共有され、感染リスクの高い濃厚接触者への対応が進められていくと存じます。しかし、市中でわずかでも接触があった方の全てが必ずしも検査対象となる訳でなく、不安が続く中で、今後の生活や営業に戸惑われる方もあるでしょう。
クラスターが発生したラグビー部員の皆さまと濃厚な接触があったと心当たりがある方、症状のある方は、先ずは奈良県「帰国者・接触者相談センター」にご相談いただくようお願いします。
ご相談の結果、行政検査の対象とならない方についても、今回のクラスター発生については、市内での二次感染防止のために、本市としても、できるだけの努力を行う必要があると考えています。
天理市では、「天理地区PCRセンター」が開設されています。検査能力に限りがありますが、実際に陽性者と一定の接触があり、症状がある、あるいは感染リスクを考慮すると社会経済活動に著しい支障がある方々については、検査を受けられるよう手配に努めますので、ご心配の方は、天理市「新型コロナウイルス感染症対策本部」(代表0743‐63‐1001)までご相談下さい。
感染が奈良県を含む全国で広がる中、誰もが感染者や濃厚接触者になる可能性があります。警戒の眼差しや、詮索や非難を重ねることは、コロナ禍が社会に与える傷を、ウイルスではなく私たち自身が深めてしまうことに他なりません。
今回のクラスターは、ラグビー部様の集団生活内で発生したものであり、夏季休暇中でもあったこと、行動履歴等からも、大学全体に感染のリスクが広がっているとは考えられません。決して、天大生全般や体育系の学生などを、乱暴に一まとめにして、不当な取り扱いや差別などの悲しむべきケースが市内で起きることのないよう、衷心より願いします。
このたび感染されたのは、私たち天理市民に、いつも勇気と感動を与えてくれる、天理ラグビーの若き担い手の皆さんです。実際に感染された方の不安、周囲の大切な人たちが濃厚接触者となる残念さは、他者には十分推し量ることはできないと存じます。未来あるラグビー部員の皆さんの傷口に塩を塗るような、心ない言動がなされないよう切に祈ります。
市としても、天理大学様はじめ市内の教育機関や事業者様と連携しながら、集団生活、集団行動の上での感染対策について、今一度省みていただくよう注意喚起を行い、必要な対策を取られるようできるだけサポートを行って参ります。
どうぞ心静かに、感染された皆さまの御快復をお祈り頂きますよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
・・・・・・・・
親神様・教祖、どうぞ今日一日よろしくお願い致します。