鬼のかくらん

ここしばらく（一年くらい？）、周りの皆が結構ひどい風邪を引いてもずっと引かなかった。

ずっと飲んでいるにんにく卵黄のおかげかな、それともローヤルゼリー？いやいや、肉布団のおかげか？なんて思って、やっぱり油断していた。

水曜日、ふと何かのきっかで、うつの薬を止めよう、と思った。

最近、うつ病の薬が返ってうつ病の人を増やしている、とかそんな記事ばかり目にしていたせいかもしれない。
ずっと解消されない便秘が、薬の副作用ではないかとうすうす思っていたせいかもしれない。

とにかく、飲むのを止めた。

落ち込みはなかった。
でも、翌日木曜日、朝から寒気がし咳が出た。

悪寒が治まると、今度はお腹の調子が悪くなった。
しくしくと痛み、ガスが出て食欲がない。
食べられないから、体に力が入らず頭がぼうっとする。
寝てばかりいると、首や腰が痛んできた。

それでも、昨日の昼には起きられて、一昨日の夜テレビで見たこんまり先生の「人生がときめく片付けの魔法」を実践してみようかと、子どもたちと片づけを始めた。

片づけをしていると、やんちゃ娘がそばに来て言った。
「具合悪いの、うつ病の薬止めたせいじゃない？飲んでみたら？」そうだね。病院へ行くとしても、明日だから、まず飲んでみるか。やっぱり、勝手に止めちゃだめかもね。

というわけで、昨日の昼からまた、薬飲んでます。
薬を飲んだのがよかったのか、それとももう治る時期に来ていたのか、昨夜はよく眠れ、今朝はもう8.9割がた復活したな、という感じです。

まぁ、私は最近雑誌などに出ているような、どんどん薬を増やされて、返って悪化してなんていうのには当てはまらず、先生は常に薬を減らすタイミングを考えてくださっていますから、信頼して（便秘とはお付き合いしながら）ちゃんとうつを治したほうがよさそうだなと改めて思いました。

そうそう、たぶんね、めんどうになったり、やる気が出ないとき、心の中で「うつだから仕方ない。無理しない、無理しない。」と言い訳にしている自分がいやだったんですよね。もう治っているんだから、病気を逃げ道にするのを止めたいと思い込もうとしたんですね、きっと。


さ、反省はこのくらいにして、働くか・・・

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