優緋のブログ

HN変えましたので、ブログ名も変えました。

未練たらたら

2011-12-22 09:16:07 | おぼえがき
こんまり先生の本はまだ届いていないのだが、テレビで見た範囲で片づけをしている。

こんまり先生は、まず洋服からといっていたのだが、私は本、書類から手をつけた。
私の場合、洋服はそれほど多くないからだ。

一番手ごわいのが、教材。
学生のころ買った英単語の本から、結婚してから勉強した簿記の教材、韓国ドラマには待っていたころ買い込んだ韓国語の教材、放送大学の教科書、その他教育関係の本etc

とにかく、うんざりするほどある。

子どもたちの教材は、小学校卒業や中学卒業などの節目節目で処分していたからそれほどないのだが、私の「いつか勉強しよう」と言う未練が詰まった教材たちが、本棚に収まりきれないほど家の中に詰まっている。

それが、今まで捨てられないで来た。

でも、こんまり先生は、「1年間手を着けずにいた勉強の本は、もう使われることはありません。」という。そうかもしれない。

昔は、税理士を目指そう、公文の先生になりたい、という夢があった。
家でできる内職で、少しでも稼ごうとしたこともあった。

そうした意欲が今あるか、と問えば、もうその情熱は、ない。
ならば、捨てよう。

簿記関係の教材一式、英会話テープ教材、韓国語の教材、テープライターの教材、放送大学関連の本は、今まで夢を見させてくれて、ありがとう、と感謝を込めて、処分することにした。

今年一年は、まったく勉強しなかったから、本来なら全部捨てるべきなのだが、来年一年の猶予、と自分に言い訳して、一部の教材は残した。
もし来年使わなかったら、全部一掃しよう。

過去のやりきれなかった未練にとらわれていないで、これからどういう風に生きていくかを見つめて、それに必要なものだけを本棚に置いていく事にしよう。

私は、クローゼットを覗いて「今日はどの服にしようかしら?」とときめくことはないけれど、本棚を見て、わくわくする気持ちだけは、なくしたくない。