早朝に、とある源泉を眺めていると、この源泉を管理しているらしい方が作業をしておられました。
「ここの源泉を管理されている方ですか?」
わたしが、いろいろ訪ねていると
「ここで会ったのも何かの縁だから、うちの事務所の湯小屋に入っていきなさい。私たちが仕事が終わった後はいるものだが、ここの源泉をひいてきているんだよ。」
なんて、有難いお言葉でしょう!某管理事務所まで案内していただきました。
「私はこれから仕事に行くから、入っていきなさい。お金はいらないから。」と湯小屋を指して言いました。
透明な湯には白湯華が多数浮んで弱く掛け流しになっておりました。私は何度もお礼を言いました。