大阪市立美術館で開催されている
ボストン美術館 日本美術の至宝 を見に行ってきました。
海を渡った幻の国宝、史上最大の里帰り! だそうです。
天王寺公園の一角に美術館はあります。
近くには通天閣が…
なかなか立派な大阪市立美術館
記念撮影用のパネルが設置してありました。
ボストン美術館は、東洋コレクションで有名ですが、 (私でも知っているくらいです)
その中でも、特に見たい作品があったので行きました。
それは、
吉備大臣入唐絵巻
これは、奈良遷都1300年祭の時の大遣唐使展にボストンから里帰りしていて、一度見ているのです。
簡単に言えば、日本史でも有名な吉備真備が唐に行って、スーパーヒーローのように
唐人が出す難題を解決するという痛快アクション漫画、みたいなのです。 …と、思うのです。違ってるかも
これ、平安時代のものらしいのですが、この頃から日本人ってマンガを思わせるようなセンスがあったのですね。
そのことが面白くて、また見たいと思ったのです。
「うそー!」とか「ひぇ~!」って言ってるだろう表情や、盗み見してる顔が可笑しい。
見てると、一人笑いする気持ち悪い人になりそうだったので、気を引き締めました。
すぐ後ろに慶沢園という庭園があったので寄って帰りました。
空高くそびえる高さ日本一 あべのハルカス
来年の春にオープンのようです。
楽しみ~
それではまた~