読書が大好きで、という訳でもないのですが、
はい、正直に申せばむしろテレビの方が好きです
1ヶ月に1~2冊?、もう少しですかね?ぼちぼち読んでいます。
シニアに足を突っ込んでからは、もっぱら図書館でお借りするか、
ジム仲間から回ってきた本を、好む好まざるにかかわらず読んでいます。
今回の2冊の本は、ジム仲間の読書好きのお一人から回ってきました。
この方、エッセイが特にお好きなようなのですが、図書館で借りるのではなく必ず書店で買われます。
そして、ここからが面白いのですが、一度読まれた本はもういらないのだそうです。
家の本箱にしまわれる訳でも、人に貸して戻してもらうのでもなく、
また、古本として(新しいですが)売りに行く訳でもないそうです。
驚きの週刊誌感覚
そうして、有り難いことにまだ新しいその本たちが順番に私の所へと回ってきます。
自分ではエッセイを手に取ることは滅多にないので、
これはいい機会とばかりに読ませていただいてます。
1冊目は、伊集院静氏著「女と男の品格」
タイトルを見たところ、男女の恋愛についてのエッセイなんだろうなぁと思いましたが、
違っていました。
週刊文春の人気の人生相談を本にまとめたものです。
伊集院さんが相談者の真面目な相談、ちょっとおバカな質問に絶妙な回答をされています。
伊集院さんの本は何冊か読みましたが、
読みながらいつも思うのですが、この方はきっと想像もできないくらいカッコイイ人なんだろうな、と。
それに、一般人はついつい美貌の奥様を思い浮かべてしまい、
その方たちがぞっこんになるくらいって、どんな人なんだろう、とあれこれ思い浮かべてしまいます。
そう、内容よりもそちらに引きずられてしまいます。
2冊目は美輪明宏さんと瀬戸内寂聴さんの対談本「ぴんぽんぱんふたり話」
えっ
お二人、お元気ですよね
こちらの世界ではなくて、あの世でお話されているようなのですが…
霊感も何もない者にとっては、異次元の世界。
普通に前世や霊の話をされています、まるで世間話をするように。
三島由紀夫の話は強烈でした。
著名人と懇意にされていたお二人だからこその内容は必見です。
今回もまた良い読書の時間を持てました
それではまた~
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