久しぶりに部屋を片付けていたらやっと出てきた大黒さん。
ただし、ポジは行く方知れず。
ここへ行くには山頂神社の前の広場より登山道のないところを行く。
よく道を知った人と一緒でなければとても危険、
途中には前回の噴火の火口が蟻地獄の擂り鉢のように口をひろげ、覗き込むと吸い込まれそうになります。
おそるおそるそこを横目に過ぎると岩の間に小さくたたずんでいます。
かなり風化が進んでいますが目を凝らして見ると黒い筆で書いた文字のようなものが見えます、もちろん判読不能。
いったい、いつ誰がこの重い大黒さんをここまで担いできたのでしょうか。
とてもいい味わいがあります。
ついでに出てきた写真をもう一枚。
季節はずれですが、何年か前、笙ヶ岳から見た山頂です。