天気は良好、遊佐方面へ行ったけれども趙介山の写真は撮らずに帰宅。午後より近くの○○-OFFへ。読む本はたくさんあるけれど、何かめぼしいものはないものかと。三冊ほど発見。
酒田の名字 税込み210円
酒田の昔話 税込み210円
開高健のパリ 税込み670円
しめて1,090円。酒田の昔話はもう少し内容量の少ないものがウチにあったけれど、これはかなりの量が収録されています。テープで聞き取りしたものを起こしたと書いてあります。
開高健、十代のころから好きで単行本、文庫本は全集を除いてほぼ全部購入して何度も読みましたが近年出版されたこの本はなかったので購入しました。前に見たときは倍の値段だったのですが売れ残ったのですね。開高健のDVD , VHS ビデオ、ビデオCDもすべてあったのですが映像作品はすべてオークション、フリマで売りさばきました。(劣化する前にほんとはいけないこととは知りつつもすべて****化してあったので。)
開高好きが高じて開高健記念館には二度行きました。JRの土日フリーパス使うと安いんですよね。コロナが収まったらまた行きたいなあ。記念館の写真も載せておきましょう。
茅ヶ崎駅からバス、徒歩です。この表札盗まれてしまい、現在取付てあるのはレプリカだそうです。心のねじ曲がった人はいるものですねえ。それは町でも山でも見かけますけど。
最初のころに使っていた書斎です。
その旧書斎には酒瓶ゴロゴロ。ああ、ウヰスキー飲みたくなってきた。
最後まで使っていた書斎。この奥に布団が敷きっぱなしの小部屋があります。見学者はこの中には入ることができません。机の上に並んでいるのはヴェトナム関連の本ばかりです。
その書斎の背後には「もっと遠く!」に登場したマスキーの剥製などが飾ってあります。窓ガラスの反射を気にかけずに撮影してしまいました。
ついでに、VHSビデオ、LD、DVDの「河は眠らない」で釣り上げたキングサーモンと大型本「王様と私」(文庫本では「オーパオーパ!!アラスカ至上編 コスタリカ編」)で釣り上げたキングサーモンは異なるサーモンです。映像では少ない人数しか映っていませんが多くのスタッフが同行しています。なぜかそのことに関してはだれも言及していません。誰だったかが一生懸命調べて書き残していますので興味のある方は調べてみてください。
バスを降りて記念館につくまでの間、アパート、マンションというものは建っていないのですね、この町は。後から東京に住む義兄に言われました、アパートは建って無かったでしょうって。その通りでした。