鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

百年前

2021年04月29日 | 兎糞録

 自分の住んでいる街の百年前の写真を誰もが見ることができるようになっています。

 鳥海山は昔から必須アイテムです。

 奉祝御大典紀年とありますので大正天皇大正4(1915)年11月10日と昭和天皇昭和3(1928)年11月10日、どちらかの即位の大典でしょう。それにしても大工町、いい名前の響きです。

 こちらは鍛冶町、これもいい名前の響きです。今よりも人通りが多いです。

 こちらは桜小路。小路という名前なのですが通りの延長にあります。ほとんどの小路は通りと直角にあるのですが。

 

 旧町名を示す柱は申し訳程度に立っていますがもう今の人にはどうでもいいことなのかもしれません。せっかくの歴史ある土地なのですから町名は復活すべきです。行政と郵便配達が不便、そんな理由で変えてはいけなかったのです。


かしこみかしこみマウス・mouse

2021年04月29日 | 兎糞録

 PCゲーマーの方ならハイスペックで高価なマウスを使うのでしょうが、当方それほどの用途ではないので安くて使いよいもの、それで見た目がちょっといいものを探します。もちろんキーボードも。今回はLogicoolのM220ローズを購入。

 ずっと昔からこの形のマウスありますね。これはクリック音が静かです。スクロールボタンがうるさいと評価にはありましたがまったく問題はありません。今まで使っていたiCleverのマウスが時々動きが固まることがあったので(スリープモードではない)買い換えました。iCleverのマウスは薄型でそれも売りのようでしたが実際使ってみると、自分の手の癖が悪いのでしょうがなぜかマウスに手をかけていると自然と右クリックしてしまうのです。薄型をやめてこちらのマウスにしたら不要な右クリックの癖はぴたりと止まりました。

 左LogicoolのM220、いい年したおっちゃんがピンクのマウス。右iClever薄型マウス。

 左はその前に使っていたWskyの充電式のBluetooth、2.4Gワイヤレス両方可能なマウス。これは非常に動きが悪い。Bluetoothにしても2.4Gにしてもしょっちゅう動きが固まる。そのたびに裏のスイッチを切る、入れるをしないといけない。よってお払い箱。右はLogicoolの旧品。これは親指の当たるところが加水分解か、べたべたするようになって気持ち悪くて使えません。

 トラックボールはどうも使いこなせませんし、薄型マウスも自分にとってはやはり使いずらいようです。

 

 キーボードもついでに、場所の問題でコンパクト、10キー付きを使っていたのですが

 iCleverの2.4GワイヤレスJIS配列キーボードです。これがFキーがF1~F4、F5~F8と別れていない、切れ目なく並んでいるのですが、それが使いずらい。Fキーは結構使うのですがよく打ち間違いをします。またCtrlとWinの間にFnキーがあってこれまた使いずらい。そこで、

 Epeiosというメーカーのフルサイズ109キーボードです。Macには対応していませんが現在MacはiPadだけなのでMac対応キーボードは不要。またメンブレンのようなガチャガチャとしたキーボードよりは打音が静かです。値段も安いし使い心地も良いです。PC関係はすべて消耗品ですから安くて良い物を探すのも一つの楽しみです。


続・鳥海ブルーライン通行止め継続

2021年04月28日 | 鳥海山

 なぜかよく調べないと出てきません。どこかに大々的に掲示してあるのでしょうか。「山形県の通行規制情報」にわかりにくく出ています。ブルーラインまで走って行って喚く輩も出てくるでしょう。まあ、おとなしく家にいなさいネ。山は逃げません。コロナは追いかけてきます。

 地図を見慣れない人ではわかりにくいでしょうし、このページまでたどり着くのも大変でしょう。予定として5/11まで大平登山口、鉾立登山口まで車では行けません。秋田側も通行止めですから。どうしても行きたい方は麓から歩いていきましょう。


ミラーレスカメラに液晶フード

2021年04月28日 | 兎糞録

 液晶画面は直射日光の下では使いづらいのでフードを取り付けてみました。Made in China だったのでそれなりの品。届いたものを開封したらバネが外れている、自分で組みなおし。そっそく取り付けて試し撮り。

 簡単に取り外しができるのですが、ということは簡単に外れる。(ちょっとしたはずみに外れて落ちてしまう。)

 山歩きでは簡単になくしてしまう可能性があります。メーカーが違えば良いものもあるのでしょうが。

 ピンボケなのはご勘弁。液晶画面の保護にはなりますがやはり邪魔です。

 桜は八重が盛り。フードを付けた場合、反射による見にくさはいくらかはましになります。でも邪魔、だけども必需品か。

 やはりこういったカメラは手軽ではありますけれどフードを取り付けたとしても、今日は曇天でしたが、直射日光の下では使いにくいですね。

 いまだにこんなお店が残っているのは素晴らしきことかな。


税込み価格

2021年04月27日 | 兎糞録

 暇人は考えるのでありました。

 ワニの肉って美味しんだろうか。まったりとして、それでいてコクがあって、さあ山岡君説明してくれたまえ。ちがうちがう。そこじゃない。4月1日から総額表示が義務化になりましたがどこを見てもほとんどこの方式。これなんか税込み価格と本体価格が同じ大きさで表示されているのでまだいいですが。(写真右上ワニの皮と爪を見せられては食欲も失せます。かえって食欲が増す人もいるのでしょうけれど。ワニはバッグと財布に限ります。)

 お金を出すときは税込みです。299.16円なんて払えません。石油製品なんかはたしか輸入価格でも下2桁まであったと思いますが通常の取引で1円以下の価格はありません。ついでながら、なぜか仏壇の場合は千円の下はありません。墓石に至っては万円の下の価格はありません。これ不思議。

 これなんて拡大してありますが実際の大きさは虫眼鏡でもないと税込み価格はわかりません。じいちゃん、ばあちゃんは税別価格しか見えないでしょう。もっともそこが狙いでしょうけれど。

 いやー、208,000の商品、消費税だけで20,800円にもなるんですねえ。どこも税別価格をどでかく、税込み価格は申し訳程度に小さく載せてあります。往生際が悪いなあ。少しでも安く見せようと思って。支払うのは税込みなんだから税込み一本にするか本体価格は小さーく表示してほしいものです。これがAmazon、ヨドバシ等WEB上の買い物は税込み表示です。総額表示を義務化するんだったらそこまで踏み込んでほしかったですね。そう思いませんか。

 同じチラシでもこちらはカインズのチラシ。業界によって表示方法は取り決めがあるのでしょうか。この税込み一本のほうがはるかにいいですし、値段の比較もできます。安いと錯覚を起こさせるために税抜き価格を大きく、税込み価格は申し訳程度に載せるのでしょう。いつまでもそんなことやっていてはいけません。

 

 ちなみに大物忌神社の山小屋の宿泊価格は今日現在税抜き表示のままでした。

 あの小屋で素泊まり、寝具なしで税込み7,700円か。あの食事が1,650円。ちょいと昔は3,000円くらいだったと思うのですが。これは日帰りに限ります。御来迎、影鳥海を見たい方は夜立ちしましょう。幕営は禁止です、お忘れなく。禁止といわれてもテントを張る輩に鳥海山に登る資格はありません。今年は小屋の営業やるんでしょうか。今年も続けて営業しないと神社が倒産してしまうか。