矢島口祓川山荘の管理人だった康さんの「鳥海山日記」・「続鳥海山日記」は山に行けない日々、何度読んだことだろう。ダイジェスト版のような「ひとりぼっちの鳥海山」という本もあるけれど、これらはすべて絶版のようです。
この「鳥海山日記」・「続鳥海山日記」は何度でも読み返したくなる一冊、いや二冊です。
康さんが管理人していた当時、残念ながら祓川には行っていませんでした。
東雲荘(トウウンソウ、シノノメソウではない。)の斎藤大さんも素敵なおじさんでした。
長い付き合いでした。
金曜の夜、電話が鳴って電話を取ると、「東雲荘だ~、明日宿泊客あるけれど、おれ降りねばねがら替わりに泊まり来てくれ~」或いは「焼き魚と某栄養ドリンク買ってきてくれ~」
斎藤さんも何か書き残していてくれたらよかったと思います。
ほんと康さんも大さんも鳥海山がすきだったんだなあと思います。